【小倉競輪(ミッドナイト)FⅡ】「実家から来ました」谷田泰平がいきなり目標なしの番組で「しのぐしかない」
<3日・小倉競輪・前検日> 【記者コラム・森川和也の追走一杯】 当地の2025年、最初の1Rで1番車に指名されたのは、北九州市若松区出身の谷田泰平(47)=岐阜・93期=だった。いきなりの登場ということでピンときたのか、「栗山(和樹)君と一緒の番組じゃないんですね」と同県の後輩と連係できなかったことを残念がったが、「いま実家から来ました。競輪場まで親に送ってもらいました」とエールをもらって〝地元参戦〟したからには「初日はしのぐしかない」ときっぱり。予選を何とかクリアして、準決以降で栗山とのタッグを実現させる。▼1Rは車番を生かした中団捲りで田中雅史とワンツーだ。1―2―345。 【競輪・女子賞金ランク 石井寛子がGP制覇で年間獲得賞金記録】 ▼2R(高橋泰裕)ケガ明け初戦の前回は、最終日にライン3番手の展開から突き抜けるなど大健闘で「復帰する前よりも動けていた」。ここは捲りと好位飛び付きを流れで使い分けて、1―236―236。