夏ではなく、あえて秋に開催…「季節外れの花火大会」が人気を集める意外なワケ
秋の夜空に輝く花火をキレイに撮影するには?
最後に、秋の花火大会で写真をキレイに撮影する方法を聞いた。 「これは私が専門家に聞いて実践している方法です。iPhone寄りの内容になってしまいますが、基本的な機能についてはAndroidでも同じように撮影できると思います。 ISO感度は、低めの100~200に設定することで、花火以外の部分が暗くなり、コントラストが強調されます。シャッタースピードは、花火の軌跡を美しく撮影するために長めの1~2秒に設定しておきましょう。ホワイトバランスは、カメラのカメラの自動設定に任せてもいいですが、5000K前後に固定することで安定した色調を維持できます。 また、露出設定は花火の明るさを考慮して、全体が白飛びしないように露出補正を-1~-2にしたほうがいい。ピントを合わせるために画面をタップすると、タップした場所の横に『太陽のアイコン』が表示されるので、これで調整してください」 撮影モードや三脚を使用するのも、花火の撮影では有効だそう。 「花火の連続した打ち上げを撮影したい場合は、タイムラプスやモーションラプス機能を活用すると、ダイナミックな映像が撮影できます。iPhone 11以降では、暗い場所で自動的にナイトモードが有効になるのも便利です。 ナイトモードがオンになると、iPhoneが自動的にシャッタースピードを遅くし、暗い場所でもより鮮やかに撮影できますよ。ちなみに、シャッタースピードが遅くなるときは、カメラのブレを防ぐために三脚を使うと、よりシャープな花火の軌跡を写真に残せますよ」
日刊SPA!