「一緒にプレーできれば理解し合える」復帰迫る三笘薫、共闘を“歓迎”した選手は?「もともとポテンシャルはあった」【アジア杯】
「時間の問題だと思っていました」
日本代表は1月24日に開催されたアジアカップのグループステージ第3戦で、インドネシアに3-1で勝利。2勝1敗の2位で決勝トーナメント進出を決め、ラウンド16ではバーレーンと対戦する。 【PHOTO】日本代表のインドネシア戦出場16選手&監督の採点・寸評。5人が7点台の高評価。全得点に絡んだ9番をMOMに選出 そのバーレーン戦での起用が注目されるのが、左足首の故障を抱え、グループステージは全てメンバー外となった三笘薫だ。 1月26日のトレーニングでは、カタール入り後、初めて全メニューをこなした。本人は「順調だと思う」と話しており、残り4日間の状態で起用が判断されるだろう。 その三笘は、ユニバーシアード代表などで大学時代から共闘している上田綺世が代表でも得点を量産している点について質問を受けると、次のように答えている。 「もともとポテンシャルはありましたし、代表でなかなか点は決めてなかったですけど、時間の問題だと思っていました」 ブライトンのアタッカーは「今、ここで気持ち良くできているのはすごく嬉しいですし、僕も一緒にプレーできれば理解し合える仲なので、そこは試合で見せられればいいと思います」と共闘を歓迎した。 個でチャンスメークができる三笘が復活すれば、上田の得点力がさらに活かされるはずだ。 取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
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