まるで「SF番組」発射したロケットが帰還 激しい小型ロケット開発競争 日本のベンチャー企業が挑戦
今回はロケットの製作にも、今まで宇宙産業に関わりのなかった企業が参加しています。例えば… スペースワン 遠藤守取締役: 「自動車産業の会社。小型ロケットなので、従来の大型ロケットに載っているような機器ではとても載せられない。自動車の関係の仕事をされていると、やはり小型の高性能のものを作るという観点では非常に慣れている」
遠藤さんは今回の打ち上げについて意気込みを語ります。 スペースワン 遠藤守取締役: 「ほかの産業と同じように宇宙も民間が主体となって新しい使い方をどんどん考えて広げてくる。そういうニーズを捉えて事業をしていこうというチャンスが来たと思っている。衛星の打ち上げのミッションを達成することによって我々のビジネスがようやく本格的にスタートできる。今後このカイロスロケットを使って、世界の小型衛星の打ち上げを進めていきたい」 カイロスは、今月14日に和歌山県串本町から発射される予定です。
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