高知県の人、自然、食に魅了され“移住者数”過去最多!? 若者にも人気の「高知県」の魅力を移住コンシェルジュが解説
本部長・マンボウやしろと秘書・浜崎美保が、リスナーのみなさんと「社会人の働き方・生き方」を一緒に考えていくTOKYO FMの生放送ラジオ番組「Skyrocket Company」(毎週月曜~木曜17:00~20:00)。
6月20日(木)放送のコーナー「スカロケ移住推進部」では、地域とのつながり方を提案する雑誌「TURNS(ターンズ)」プロデューサーの堀口正裕さんをゲストに迎えて、「高知県」の魅力を特集。さらにこの日は、高知県UIターンサポートセンターの移住コンシェルジュ・安田沙紀さんをスタジオに迎えて、高知県の魅力を伺いました。
◆高知県の人、自然、食の魅力
今回特集するのは四国地方の南部に位置する「高知県」。坂本龍馬ゆかりの地としても知られています。 海も山も川もあり自然豊かな高知県。林野面積は県総面積の84%(全国1位)を占めています。カツオをはじめ食べ物がおいしく、日本酒も有名。お酒をたくさん飲む文化が根づいていて、「酒を酌み交わせば誰とでもすぐ親しくなれる」「とにかく心が温かくて、誰にでも親切」という県民性も特徴です。
また、高知の夏の風物詩でエネルギッシュでパワフルな伝統祭り「よさこい祭り」も有名。近年は、よさこい祭りに惹かれて移住する人も増えているそうです。 そんな高知県は、雑誌「TURNS」プロデューサー堀口さんにとって、毎月一度は行き来するほど関わりが深い土地。高知県・四万十町(しまんとちょう)に出向中の「TURNS」運営会社・社員が、地元生産者と一緒にクラフトビールを作ったり、インターンの学生が地域の事業者とコミュニケーションをとりながらビジネスプランを考える企画などを実施しているそうです。
◆移住コンシェルジュが伝える「高知県の魅力」
そんな高知県で、“移住コンシェルジュ”として多くの人々の支援に携わっている安田さん。まず高知県への移住状況を伺うと、「移住者は右肩上がりに増加しています。令和5年度は1,437組1,930人の方に移住いただき、過去最多となっています」と教えてくれました。 例年は、移住者全体の約8割を20~40代が占めていましたが、2023年度は20代以下の割合が増え、30代以下が全体のおよそ7割を占めたそうです。 移住者の働き方については、県内企業への就職だけでなく、一次産業、地域おこし協力隊、起業するケースなどさまざま。安田さんは「リモートワークなど働き方も多様化してきているので、そういったところでも(高知県を)選んでいただいているのかなと思います」と実感を語ります。 また、高知県へ移住を決めた人たちの“決め手”については、「目立つところでは“趣味を充実させたい”という声も聞きます。例えば、釣りといっても、高知県は海釣り・川釣り・ダム釣りなど幅広くあるので、そういったものを楽しみたくて来てくだる方や、サーフィンなどのマリンスポーツがお好きな方など、趣味を楽しめる環境があることです」と語ります。