【RIZIN】久保優太vs“フィニッシュ率100%”シェイドゥラエフが決定、“ブレダウ巨人兵”エドポロキングが初参戦で貴賢神と激突!=12.31大晦日
12月31日(火)さいたまスーパーアリーナにて開催される格闘技イベント『RIZIN DECADE』の対戦カードが、本日開催中の『RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA』で発表された。 フェザー級マッチとして、久保優太(37=PURGE TOKYO/BRAVE)vs.ラジャブアリ・シェイドゥラエフ(24=キルギス)のビッグカードが決定。さらにエドポロキング(23=ROOTS GYM)がRIZIN初参戦し、[RIZIN MMAルール:5分 3R(120.0kg]で貴賢神(27=フリー)と激突することとなった。 【動画】“フィニッシュ率100%”シェイドゥラエフ、アーチュレッタに一本勝ちの瞬間! 久保は初代K-1ウェルター級王者で、21年よりRIZIN MMAのリングへ。同年12月にはシバターに腕十字で一本負けを喫したが、そこから奥田啓介、木下カラテ、安保瑠輝也、高橋遼伍に4連勝。7月の前戦は元王者の斎藤裕をKOで下し、トップ戦線に割って入ってきた。 対するシェイドゥラエフは12戦12勝(4KO・8一本)と無敗でフィニッシュ率は100%。RIZINデビュー戦となった今年6月は武田光司と対戦。圧倒的パワーで武田を持ち上げテイクダウン、バックを奪い最後はリアネイキッドチョークで一本勝ち。9月の前戦は裏十字の形でアーチュレッタをタップさせて一本勝ちと、驚異的な強さを発揮している。 登場した久保はマイクで「正直無謀とか言われるかもしれないんですけど、僕はRIZINフェザー級でチャンピオンになりたいので、シェイドゥラエフは避けて通れない道だと思ってます。なのでこれでサクッと勝って、タイトルマッチを榊原社長にお願いしたいので、次勝ったらぜひお願いします」と榊原代表にアピール。 榊原代表も「今のシェイドゥラエフを久保が止めるようなことがあれば、考えます」と結果次第で、前向きに検討するとした。 この一戦をクリアしてタイトルに近づくのはシェイドゥラエフか、それとも久保か。 そして、参戦の期待されていたエドポロキングの試合が決定。エドポロキングはナイジェリアと韓国のハーフで、身長203cmという規格外の体格を持つ。幼稚園から高校まで野球を経験し、柏日体大高校時代は通算28本塁打を記録している。 BreakingDownで活躍した後、23年7月に名古屋で開催された格闘技イベント『Rumble excited ALL』で侍マーク・ハントを1R TKO勝利。その後セネガル修行を経て、今年5月の『Rumble』でプロデビュー。ナイジェリアの選手に1Rわずか15秒でKO勝利した。 挨拶したエドポロキングは「お待たせしました。エドポロキングです。大晦日まであと1ヶ月半くらいしかないんですけど、怪我なくバッチリ仕上げるんで、盛り上がる試合期待しといてください」と意気込みを語った。 対する貴賢神はスダリオ剛の双子の弟。元大相撲力士で貴源治 賢士の四股名で活躍。RIZIN参戦後は3連続KO負けと悔しい経験をしたが、今年3月のコーディー・ジェラベック戦はパンチ連打のTKO勝利を収めている。 エドポロキングが衝撃のデビュー戦を飾るか、それとも着実に経験を積んでる貴賢神がさらなる成長を見せるか。注目のヘビー級対決が決まった。 <決定対戦カード> ▼RIZIN MMAルール:5分 3R(66.0kg) 久保優太(PURGE TOKYO/BRAVE) vs ラジャブアリ・シェイドゥラエフ(キルギス) ▼RIZIN MMAルール:5分 3R(120.0kg) 貴賢神(フリー) vs エドポロキング(ROOTS GYM)