【相沢紗世さん】2年の遠距離を経て…結婚、そして出産|CLASSY.
CLASSY.カバーガールとしてはもちろん、CMでも活躍していた相沢紗世さん。3回にわたってお届けするスペシャルインタビューの第2回は、東京を離れるとともに結婚、出産し、子育てにまい進するライフスタイルについてお話を伺いました。 【写真あり】神戸で家族と過ごす貴重なプライベートカット...相沢紗世さん(46歳)
/学校のカンファレンスにて長男と\ ――CLASSY.のカバーガールを卒業した後、プロ野球選手の中島宏之さんとアメリカと日本という2年の遠距離恋愛を経て、結婚。神戸に移り住み、第一子を出産しました。結婚したときは仕事を続けるか続けないか、どう決断しましたか? 彼がメジャーリーグを退団して日本に帰国した後、神戸の球団に4年契約で入団することになって。一緒に住もうってことになり結婚をしました。仕事については…ちょっとやり切った感が実はあったんです。20代をずっと突っ走ってきて、一段落してもいいかなって思いました。また違うステージというか。周りの友達も結婚してお子さんを産んで、違うステージにすすむと少し疎遠になったりもするので、そうなるなら自分も一回、東京から離れてもいいかなと思いました。自分のなかではちゃんと区切りができてましたね。 ――モデルとしてのキャリアは約18年。19歳でクラリオンガールとしてデビューしてから、37歳まで女性誌やCMで活躍しました。 地元の広島を出て、初めて受けたオーディションがクラリオンガールでした。水着にならないクラリオンガールだったんですけど、どうして受かっちゃったんでしょう(笑)。19歳からクラリオンガールを1年間務めた後に、女性誌のモデルを始めました。モデルをやってる間も、実は演技とか歌のレッスンとか結構いろいろやってたんですよ。いくつかドラマにも出たり。それこそ仲の良かったヘアメークやCLASSY.のスタイリストに「大根役者だなぁ(笑)」って言われてましたね。その頃、モデルからタレントさんや女優さんになるって方々もいて、そういう流れもありましたから。でも私はおしゃべりもそんなに得意じゃないし、演技の現場に行くと、「ハイ、スタート」って言われると皆さん表情とかパッと変わるんです。急に役の人になりきるんですけど、私はなりきれないタイプで「えっ、すごい! なにそれ?」みたいな感じだったので、ちょっと違ったんですね。でもモデルの仕事は37歳まで続けられたので、やりきったと思えました。 ――主婦や母親になったことでお仕事の幅を広げる方もいますが、そういう仕事は考えなかったですか? 東京を離れるのを機に、一回、仕事からも離れていいかなと思ったこともありますが、相沢紗世のイメージと実際の自分に差が出てきたような気もしていて…。イメージが先行して、ちょっとしんどいなって思ってた頃でもあったので、ここで一度、自分を見つめ直してもいいかなと思いました。その当時は、一回仕事から離れた後どうなるかまではわからなかったですね。子育てが落ち着いた後は、きっとまた何かをやりたいって思うんだろうなってくらいの感じで。もしまた求められることがあって、自分もやりたいと思うタイミングが合えばやるんだろうなって思ってました。