グリーリッシュ、代表落選の悔しさを糧に巻き返しを図る「打ちひしがれていた」
マンチェスター・シティに所属するイングランド代表FWジャック・グリーリッシュが、UEFA EURO 2024(ユーロ2024)に臨んだ同代表メンバーから落選した際の胸中を明かした。クラブ公式サイトが伝えている。 【動画|ハイライト】マンチェスター・C vs ACミラン プレシーズンツアー 2024 グリーリッシュはユーロ2024に臨むイングランド代表の33名の候補には名を連ねたものの、代表メンバーからは落選した。同選手は現在、アメリカでのプレシーズンツアーに帯同しており、現地時間7月30日にはバルセロナとのプレシーズンマッチを行う。 バルセロナ戦の前日会見に出席したグリーリッシュは「代表落選はキャリアを通してもっとも困難な出来事だった」と明かしつつも、代表落選の悔しさをモチベーションにすると語った。 「ここ3、4年で1番長い夏休みだった。5週間も休暇が取れたのは良かったね。正直に言うと、イングランド代表から落選したことは僕のキャリアを通してももっとも困難な出来事だった。打ちひしがれていたよ。休暇中、携帯電話やテレビを見るたびにニュースを目にすることになる」 「これまで僕のパフォーマンスは浮き沈みが激しかった。でも、これを新シーズンに向けてのモチベーションにして、見返してやりたい。このクラブに移籍して1年目のころのようなメンタリティを持ちたいんだ。1年目があったからこそ、2年目は多くの試合に出場できた」 昨シーズン、グリーリッシュはベルギー代表FWジェレミー・ドクの台頭もあり、リーグ戦の先発出場は10試合に留まった。 「言うだけなら簡単だけど、自信を持って定期的に3冠を達成したシーズンのように、状態が万全であれば3日に1試合プレーできると感じられた。今がチャンスだと思っている。2週間先のシーズン開幕までにできる限り調子を上げて、自信を持ってプレーできるようにしたい」
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