またもシェルトンを倒した19歳シャン・ジュンチャンがキャリア3度目のツアー8強入り [アトランタ・オープン/テニス]
またもシェルトンを倒した19歳シャン・ジュンチャンがキャリア3度目のツアー8強入り [アトランタ・オープン/テニス]
ATPツアー公式戦「アトランタ・オープン」(ATP250/アメリカ・ジョージア州アトランタ/7月22~28日/賞金総額84万1590ドル/ハードコート)の男子シングルス2回戦で、予選勝者のシャン・ジュンチャン(中国)が第1シードのベン・シェルトン(アメリカ)を7-6(6) 6-4で倒す番狂わせを演じた。 ~アトランタ・オープン2回戦でトップシードを倒す番狂わせを演じた19歳のシャン・ジュンチャン選手~ 上位4シードは1回戦がBYEで免除されており、シェルトンはこの試合が初戦だった。シャンは6-5からブレークバックを許したが、もつれ込んだタイブレークを制して第1セットを先取すると第2セット5-4から相手のサービスゲームを破って1時間38分で試合を締めくくった。 ふたりは昨年の同大会1回戦と翌週のワシントンDC(ATP500/ハードコート)2回戦で対決していずれもシャンが勝っており、シェルトンは3連敗を喫した。 19歳のシャンはキャリア3度目のツアー準々決勝で、ダビド・ゴファン(ベルギー)を6-3 6-3で破って勝ち上がった第8シードのマックス・パーセル(オーストラリア)と対戦する。 そのほかの試合では第3シードのフランシス・ティアフォー(アメリカ)、第4シードのジョーダン・トンプソン(オーストラリア)、第5シードのアレハンドロ・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)、日本の西岡良仁(ミキハウス)が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。 準々決勝ではティアフォーが西岡と、トンプソンはダビドビッチ フォキナと顔を合わせる。
テニスマガジン編集部