乃木神社が来年の干支モチーフの張り子「へびこ」 12月限定ご朱印紙も
乃木神社(港区赤坂8、TEL 03-3478-3001)が現在、2025年の干支(えと)である「巳(み)」にちなんだ縁起物を頒布している。(赤坂経済新聞) 【写真】「へびこシリーズ」(左上から時計回りに)「へびこ」「へびこ特大」「みまもりへび」「へび玉」 張り子の「へびこ」(3,000円)は、新年の縁起物として用意した人形の置物。大きさは約12センチで、3色を用意する。着ている服の色は桃色、水色、薄茶色で白の体に合う柔らかな色を採用したという。「へびこ特大」(1万8,000円)も用意する。ほか、ヘビの家族をイメージした5体セットのお守り「みまもりへび」(3,000円)、起き上がりこぼしの「へび玉」(1.500円)もそろえる。同神社権禰宜(ごんねぎ)の西田日向子さんは「顔が女の子っぽく、かわいらしい顔を採用したのでネーミングを『へびこ』とした」と話す。 新年の縁起物として「干支土鈴(どれい)」も用意する。大きさは約5センチで、赤色と白色の2種類を用意。初穂料は600円で、紅白1対(2個)=1,000円。このほか、「干支一刀彫」(2,000円)、「交通安全干支土鈴」(600円)、「干支絵馬」(1,200円)もそろえる。 12月限定の月替わりご朱印紙「ふぐ」も頒布している。西田さんは「フグが冬の季語であり、当社のご祭神である乃木将軍にゆかりある山口の名産であることと、『フグ』が『福』に通じるので、年の終わりに縁起のいいものをお受けいただきたいと思い採用した」と話す。 頒布時間は9時~17時。12月の御朱印紙「ふぐ」の授与は12月31日まで。
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