すっぴんが話題に! 元プレイメイトの有名俳優(57)が老いを受け入れる方法とは
90年代にセックスシンボルとして人気を博したモデル・俳優のパメラ・アンダーソンが、自らの老いを受け入れるまでの道のりを語っています。 【写真】プレイメイト時代からの美貌ヒストリー このところのパメラ・アンダーソンは、本当の自分を大切にすることに全力を傾けています。2023年9月のパリ・ファッションウィークにノーメイクで登場したときは物議を醸し、2024年のメットガラでは、逆にメイクをして現れたことが話題になりました。そして、『グラマー』が選ぶ2024年のウーマン・オブ・ザ・イヤーに選出された今、パメラは自らの「美の旅」と「自己受容」への道筋について語っています。 『グラマー』のカバー撮影の際にも、ノーメイクにこだわったというパメラですが、90年代にはセクシーなスモーキーアイに艶やかな唇などで知られていました。パメラ自身の説明によると、ターニングポイントとなったのは、彼女のメイクを担当していたメイクアップアーティスト、アレクシス・ヴォーゲルが乳がんで亡くなったこと。「それ以来私は、アレクシスがいないならメイクをしない方がいいと思うようになったんです」
「もうメイクはやったし、メイクで遊んできました」と、最近の『グラマー』のインタビューで語ったパメラ。「メイクに対して何の反感も持っていませんが、ただ、今よりも20代の頃の自分に似合っていたと思います」 パメラはまた、「50代の岐路」に立ち、「私は若さを追い求めるの? 私はみじめになっていくの? それとも、自分を受け入れられるようになるの?」と自問し、その答えは実践することだと思ったそう。イベントに参加し、雑誌の表紙を飾るためにポーズをとり続けていますが、もしまだ「メイクにこだわっている」としたら、自分を受け入れる努力をしているとは思えない、と語っています。 「こうしたプロセスは本当に力を与えてくれるものです。自分が少しまともじゃないと思われていることはわかっています。私は、なんというか、そういうことをしながら自分自身を、自分が何者なのかを模索していて、膜をはがそうとしているんです」「そして、私たち女性、その他何者であれ、マスクの下の姿でも、雑誌のカバーには十分なのです」 パメラは今「大事な瞬間を迎えている」ところで、自らの持つ「傷」や「不完全さ」を受け入れようとしているところなのだとか。「自分のあるがままを受け入れるというとは大切なことです。あなたが美の旅のどの辺りにいるかにかかわらず」 さらに、「洗練された人間になろうとするより、素のままでいたいと思っています。私の目は片方がもう一方より小さいし、鼻は曲がっているし、唇は変です。誰もが変。誰もが不完全さを持っているのです」と述べました。 そうした不完全さにもかかわらず、パメラは今、メイクでそうしたものを隠そうとしていたときよりも気分がいいのだとか。過去20年ほどの間、自分は「出来損ないのよう」な気がしていたというパメラですが、「今は間違いなくずっと幸せです」と語っています。 ファンに自己受容の旅をシェアすることで、自分自身の不安やもろさを打ち明けたパメラは称賛すべき存在。今後の彼女の行動から目が離せません。
From: Prevention US Translation: Mayuko Akimoto