『光る君へ』無邪気を装って中宮彰子に甘える11歳の敦康親王。鈍感な道長が気づいたのはまひろの物語を読んでいたからで…視聴者「思春期男子あるある」「参考書で見たやつ!みたいな感じ」「まるで予言書」
◆視聴者の反応は 彰子の子・敦成親王を次の東宮に据えるべく動き出した道長。 その一方で、敦康が彰子へ異様に甘える姿を目にすると、まひろの物語を読んでいたために敦康の秘めた気持ちに気づき、再読してそれを確信。あらためて敦康親王の元服を急ぎ、彰子から距離を取らせようとするのでした。 その様子を見てネットでは「無邪気を装いながら、好きなお姉さんに甘えようとする思春期男子あるある。それがしっかり表現されている渡邉櫂さんの演技がうまい」「普段の鈍感な道長には絶対気づかないであろう敦康親王から彰子への矢印、まひろの物語を履修してたおかげで気づいた。参考書で見たやつ! みたいな感じで笑った」「光る君の物語が預言書のようで…。そう考えるとこれは怖い場面」「彰子としては、敦康親王は本当に我が子のようにかわいがってきた相手で、守りたかったんだろうな」といった声が見られていました。 大河ドラマ「光る君へ」の主人公は平安時代に、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書き上げた女性である紫式部。 彼女は藤原道長への思い、そして秘めた情熱とたぐいまれな想像力で、光源氏=光る君のストーリーを紡いでゆく。変わりゆく世を、変わらぬ愛を胸に懸命に生きた女性の物語。 脚本は大石静さんが担当しています。
「婦人公論.jp」編集部
【関連記事】
- 『光る君へ』次回予告。必死の形相で「左大臣には従うな…」と告げる伊周。隆家の頬に涙が。敦康が手を握ると動揺する彰子。そして泣きじゃくるまひろを前に「みんなうまくいくよ」との弟・惟規の声が流れ…
- 『光る君へ』6年前の夜の会話を皆の前で披露した道長。まひろが目をきょろきょろさせるのも当然、その夜は…視聴者「当の娘の前で(笑)」「そりゃそうなる」「いとと乙丸の切ない顔よ」
- 次回の『光る君へ』あらすじ。中宮・彰子が二人目の皇子を出産。道長は自身の血を引く天皇の誕生を意識し始めて…<ネタバレあり>
- マンガ『源氏物語』10話【若紫】「恐ろしや」思いを遂げた源氏だが、そのために帝の妻・藤壺の宮は妊娠。執着し続けた幼い藤壺の姪もその手におさめて…
- 下重暁子 藤原道長からいじめ抜かれた定子を清少納言は懸命に守ったが…紫式部が日記に<清少納言の悪口>を書き連ねた理由を考える【2024年上半期BEST】