【オリックス】前夜の引退試合で躍動見せたT-岡田・安達了一・小田裕也を抹消 先発登板のエスピノーザ投手も抹消
日本野球機構(NPB)は25日の公示を発表。オリックスは今季限りの現役引退を発表しているT-岡田選手・安達了一選手・小田裕也選手と、エスピノーザ投手を抹消しました。 【画像】24日の本拠地最終戦に出場したT-岡田選手 前日24日の西武戦はオリックスの本拠地・京セラドームでの今季最終戦となっていました。この試合にはオリックス一筋でプロ野球選手生活を駆け抜けた3選手が出場。名場面が多く生まれました。 引退を発表している小田裕也選手と同期入団・西野真弘選手がチーム初ヒットとなる3塁打で出塁すると、代走に向かった小田選手と三本間で抱き合います。さらに安達了一選手が華麗な守備を見せると球場に集まったファンからは盛大な拍手があがります。この試合の最終打席に向かったT-岡田選手は、上段まで届く特大のファウルを放ち、ファンは涙を浮かべながら心躍らせました。 この3選手に合わせ、この日の試合の先発マウンドに上がったエスピノーザ投手も抹消。制球に苦しみ5回111球、5失点(自責点2)でマウンドを降りました。エスピノーザ投手は今季加入もローテーションの一角を担い、22試合に登板。チーム最多の7勝をあげています。