襲撃を受けたヤマル父「今は良くなりました」…“殺人未遂容疑”による逮捕者は4人に増加
複数の刺し傷を負って病院に搬送されたスペイン代表FWラミン・ヤマル(バルセロナ)の父親ムニール・ナスラウイ氏が、15日に事件後初めて自身のSNSを更新した。 事件が起こったのは、ナスラウイ氏が住むバルセロナ県ロカフォンダ地区のマタロ。14日の夜に同氏は暴行を受け、体に複数の刺し傷を負ったことで搬送された。同日の日中には、ナスラウイ氏がアパートのバルコニーから水をかけられたとして住民と激しい口論を行っていた様子が目撃されており、地元警察が「殺人未遂事件」として調査を開始していた。 ナスラウイ氏は当初重篤で、充実した設備の揃った別の病院に救急搬送されたものの、現在は容体が安定している様子。15日に自身のインスタグラムを更新した同氏は、「励ましてくれた皆さんに感謝します。今は良くなりました。みんなに大きなハグを」とストーリーズに綴った。 また、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』によると、警察はすでに殺人未遂容疑で3人を逮捕していたが、新たに1人を追加で逮捕したという。なお、刺し傷の一つは肺の近くまで迫っていたにもかかわらず、命の危険はなく手術の必要もなかったと報じている。
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