宇宙飛行士・油井亀美也さんのトークイベント(全文4/完・質疑応答)
ロボットの勉強をして、宇宙で使いやすいロボットを作りたいです
井田:じゃあ、今、すごい早い、勢い良く手を上げてくれた、お名前は? 〇〇:〇〇。 井田:〇〇〇〇君。はい、質問。 〇〇:こうのとりを捕まえるとき、難しかったですか。 井田:それ、あの(笑)。 〇〇:ロボットの勉強をして、宇宙で使いやすいロボットを作りたいです。そして、自分の手と同じように動かせるロボットを作りたいです。そんなロボットがあったらいいですか。 井田:ああ、もう。今、宇宙飛行士の活動をしてもらう時間っていうのは本当に貴重なので、そういう宇宙飛行士の活動を助けるような、そういうロボットがあったら、もう非常に助かると思います。ちなみに私も大学のときに、私は誰も乗ってない自転車を立たせて走らせるっていう研究をやってたんですけど、そういうロボットとかの研究をやっても、進めても、将来宇宙に関われると思うんで、ぜひ頑張ってください。 樋江井:もう1人ぐらいいきましょうかね。井田さんにぜひ聞きたいっていう人はもう元気良く、元気良く、井田さんにアピールしてください。 井田:はい。じゃあ、今、手を勢い良く振ってくれた、お名前は? 〇〇:〇〇〇〇です。 井田:〇〇〇〇君。質問、お願いします。 〇〇:地上から宇宙と関わるときって、どんな点に気を付けるんですか。僕、筑波で管制室の体験して、しゃべる言葉とかが難しかったんですけど、どういうところに気を付けてるんですか。 井田:もうすごいいい質問をありがとうございます。宇宙飛行士の活動時間、何回も同じ話になってしまいますけど、すごい貴重なので、なるべくその宇宙飛行士とやりとりする時間もなるべく簡潔に、簡単にしなければならないです。で、そのために、さっき油井さんを呼んだときも同じようにやったんですけど、話し方っていうのがもう、NASAも含めて、国際間みんなで取り決めがあります。例えば、さっきだったら、最初に呼びかけたい人、ステーションって言って呼んで、で、次、自分。ステーション、筑波、で、for 何々って言って、もういきなり話したい内容をそのあと話すとか、そういうふうにもう、話す内容、話し方っていうのがもうあらかじめ決まっています。そういうのが、それで答えになっていますかね。そういうのに気を付けて行っています。ありがとうございます。 樋江井:じゃあ、井田さん、こちらに戻ってきていただいてよろしいですか。最後にまた油井さんが皆さんのところを回って質問を聞いていこうと思います。でも、お時間の関係で、あとできて2人か3人です。なので、ここでもう一度アピールをしてみてください。すごい。