「残忍だ」27戦無敗21KOの重量級ボクサー、相手を失神させた一撃に海外戦慄 5分間起き上がれず
IBF世界クルーザー級タイトルマッチ
豪快すぎるKO劇が話題を呼んでいる。ボクシングのIBF世界クルーザー級タイトルマッチが8日、オーストラリア・クイーンズランドで行われ、王者ジェイ・オペタイア(オーストラリア)が、同級10位で東京五輪銅のデビッド・ニカ(ニュージーランド)を4回KOで退けた。挑戦者が失神する強烈な一発に海外ファンからは「彼は獣だ」「今や無敵に近い」など称賛の声があがっている。 【動画】「彼は獣だ」ジェイ・オペタイアが戦慄の左フックで挑戦者を失神KOした実際の映像 豪快なKOが生まれたのは第4ラウンド。オペタイアは、左のジャブで相手の体を浮かせると、顔面に右アッパーを叩き込みダウンを奪う。何とか立ち上がった挑戦者だったが、ダメージの色は濃く、続く鋭い左フックで万事休す。そのまま倒れ込んで失神し、5分間起き上がれなかった。 29歳のオペタイアはこれで27戦無敗。193センチのリーチから繰り出されるパンチを武器に21KOを誇るハードパンチャーだ。昨年5月にマイリス・ブリディス(ラトビア)を下して同王座を獲得。今回が2度目の防衛となった。 米スポーツチャンネル「DAZNボクシング」公式Xがオペタイアの豪快すぎるKO劇を動画で紹介すると、海外ファンも戦慄。コメント欄には、「怪物だ」「ジェイはクルーザー級を支配している、簡単だった」「なんてノックアウトだ、ジェイは残忍だ」「彼は獣だ」「ジェイは、クルーザー級で今や無敵に近い。勢いがすごすぎる」などの声があがっていた。
THE ANSWER編集部