小池都知事あいさつ回りで明確「各会派の温度差」 立候補40人超…政見放送約4時間?
■各党にあいさつ 立憲には「特にないみたい」
各会派へのあいさつ回りで明確となったのは「温度差」でした。 自身が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」には、拍手喝采で迎えられます。 小池知事 「アジサイがきれいでした。2期8年といいますか、皆さんは7年ですね、本当にお支えいただいて。また東京大改革はリードしていただきました。本当にありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします」 また都議会で連携している公明党でも拍手で迎えられます。 小池知事 「みなさんと共に都民のため、都民と共に進んできた8年だったと思います。本当にありがとうございます。そして東京、これが終わりではございません。これからが重要でございます。どうぞよろしくお願いいたします」 「これからが重要」として、小池知事から歩み寄り、都議一人ひとりと握手をします。 そして自民党では…。 自民党(都議会) 菅野弘一幹事長 「これからは、ぜひ一緒にですね、都政改革の実現に。3.0、ぜひ実現に向けて」 小池知事 「都政改革3.0」 菅野幹事長 「力を合わせていきたいと思います」 小池知事 「ありがとうございます」 自民党関係者によりますと、小池知事は出馬表明を前に、自民党都連側に対し「支援はありがたい、今後どういう支援態勢にするのか相談したい」と伝えてきたということです。 一方、対立候補の蓮舫氏を支援する共産党は…。 小池知事 「どうもみなさん、ありがとうございました」 共産党都議団 「お疲れさまでした」 部屋には入らず、入り口であいさつをする小池知事。そして、共産党の都議たちからも…。 共産党都議団 「8年間お疲れさまでした」 「8年間ご苦労さまー」 「8年間お疲れさまでした」 共産党は、「8年間」を強調したうえで、「お疲れさまでした」と過去形で話しました。 そして最後に回ったのが、立憲民主党でした。 小池知事 「すみません、お待たせをいたしました。いろいろとありがとうございました。特にないみたいね」 何を指していたのかは不明ですが、「特にない」という言葉について、立憲民主党の都議からは…。 都議会立憲民主党 「『特にない』、何を期待したんだろう?花?」 「今から買ってきて…」 「花、期待しているわけないじゃん」