「自分って水泳好きだな」瀬戸大也がかつてのライバル萩野公介の前で本音語る 4年後のロス五輪は未定
◇パリオリンピック2024 競泳 男子200m個人メドレー決勝(大会8日目=日本時間3日、ラデファンス・アリーナ) 【画像】決勝で7位に終わった瀬戸大也選手 競泳・男子200m個人メドレー決勝に出場した瀬戸大也選手が1分57秒21で7位。メダルに届きませんでした。試合後にかつてのライバルで、リオオリンピック金メダリストの萩野公介さんの前で思いを明かしました。 萩野さんを見つけた途端笑顔になり、握手を交わす瀬戸選手「力んだ」と悔しがる表情を見せました。 「(力を)発揮できたかと言われたら準決勝の方が余力がありつつタイム今より早いですし、出し切れたかって言われたら出し切れてないんですが、最後ヘロヘロになるまで全力で泳げたのは間違いないので東京からの3年間全力でやってきた自分にお疲れ様って言いたい」と話します。 現在30歳の瀬戸選手は次のロサンゼルスオリンピックについて「今すぐここでロスまで4年間頑張りますと断言したいが、34歳ですし相当な覚悟と練習があるので、考えて心が落ち着いて腹が決まったらロス目指しますと言いたい」とコメント。 萩野さんからの「パリオリンピック終えて水泳好きですか」という直球の質問に「自分って水泳好きだなってこのオリンピック通じてさらに思いましたし、こういう世界のライバルたちと一生懸命全力で戦うの気持ちいい。みんなで苦しい思いをして立ってるってお互い知ってるので不思議な感じ。最後8人に残れて幸せです。スポーツっていいなと感じた」としみじみと答えました。