マリノスケがJ1ホームゲーム通算400試合出場達成! 常に一緒に戦う“同志”に横浜主将・喜田拓也も「大切な存在」
2000年12月2日のチャンピオンシップでお披露目
[J1第30節]横浜 1-2 京都/9月13日/ニッパツ三ツ沢球技場 9月13日にニッパツ三ツ沢球技場で行なわれた横浜F・マリノスと京都サンガF.C.の一戦で、横浜の公式マスコットのマリノスケがJ1ホームゲーム通算400試合“出場”を達成した。 【画像】マスコット沼民必見!可愛いの大連発!横浜F・マリノス「マリノス君&マリノスケ&マリン」を現地カメラマンがお届け! 横浜を表わす「Y」のイニシャル入りの野球帽を被るマリノスケは、オレンジジュースが好きな永遠の小学5年生で、Jリーグ創設の1993年に登場したカモメがモチーフのマリノス君の甥っ子。 そんなマリノスケは、2000年12月2日のホームでのサントリーチャンピオンシップ第1戦でお披露目されて以来、どんな時もマリノス君とともに、22年からはマリン(マリノスケの妹)を加えた3羽でクラブを支え続けている。 また、2013~23年まで毎年実施されていたJリーグマスコット総選挙で、マリノスケは20年に悲願の1位を獲得。そして22年にはマリノス君、23年にはマリンも1位に輝き、ファン・サポーターから高い人気を誇るマスコットたちであることを証明した。 小学生の時からトリコロール一筋の主将・喜田拓也は、マリノスケの偉大な記録に「数字として400試合は本当に素晴らしいこと」と述べ、さらにこう続ける。 「マリノス君たちを含めてマスコットという枠を超越していて、クラブにとって大切な存在です。常に一緒に戦ってくれているし、負けた時に彼らから感じる部分もあるので、同志ですね」 いつも元気いっぱいのマリノスケは、京都戦でも選手のウォーミングアップ時はチャントに合わせて会場を盛り上げ、ハーフタイムにはトリコロールマーメイズとともにダンスを披露。試合は残念ながら1-2で負けてしまったため、選手とともに悔しさを滲ませながらサポーターに挨拶している姿も印象的だった。 横浜はリーグ戦、天皇杯、ルヴァンカップ、アジア・チャンピオンズリーグエリートと今後も過密日程を戦う。そうしたなかでマリノスケたちマスコットは、ファン・サポーターらとともにマリノスファミリーの一員として、これからもチームに活力を与えてくれるはずだ。 取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)
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