「日本とイランを避け…」韓国紙がトップシード確保に安堵「暫定監督は無事に任務を終えた」【W杯アジア2次予選】
韓国代表は11日、FIFAワールドカップ26アジア2次予選兼AFCアジアカップサウジアラビア2027予選・グループリーグC最終節で中国代表と対戦し、1-0の勝利をおさめた。この結果、韓国代表はトップシードで最終予選に進むことが決まり、韓国紙『京畿新聞』が安堵した様子を見せている。 韓国代表を率いるキム・ドフン暫定監督は、イ・ガンインやソン・フンミン、イ・ジェソンなどを先発起用。韓国代表がトップシードで最終予選に行くには勝利が重要となる可能性が高く、中国代表が自力で最終予選へ進出するには引き分け以上の結果を残す必要があった試合で、なかなかゴールが決まらない状況が続いた。それでも61分、韓国代表のイ・ガンインが左足で先制点を決め、リードを守り切った韓国代表が1-0の勝利をおさめている。 FIFAランキングでは、韓国代表が23位でオーストラリア代表が24位のため、0.06ポイントしか差がない。そのため韓国代表は勝利が重要だったが、今回の試合結果により現在の順位を維持した。同紙は「韓国は18チームが3つのグループに分かれて戦う3次予選で、日本とイランを避け、FIFAランキングの後続国と同じグループを組むことになった」と報じている。そして、キム・ドフン暫定監督については「代表チームの正式監督就任が遅れたため、今回の6月のAマッチ2試合で臨時指揮官を務めたキム監督は、2試合とも勝利を収め、無事に任務を終えた」と伝えた。
フットボールチャンネル編集部