【箱根駅伝エントリー】予選会5位の中央学大 大エース吉田礼志、近田陽路、山経験の2人ら登録 前回1区の稲見が外れる
第101回箱根駅伝(2025年1月2日、3日)のチームエントリー16名が12月10日に発表された。 箱根駅伝2025 中央学大のエントリー選手をチェック! 予選会を5位で通過し、2大会連続での出場を決めた中央学大。ハーフマラソンで1時間0分台、10000m27分47秒01を持ち、予選会で日本人トップの絶対的エース・吉田礼志(4年)が順当に登録された。 日本学生ハーフ2位の近田陽路(3年)もエントリー。近田は予選会で18位と吉田に次ぐ順位でフィニッシュしており、本戦でも次期エースとして活躍しそう。 16名の中で箱根経験者は6名。前回、5、6区の山区間を任された柴田大輝(4年)と小松裕大朗(3年)もエントリーされた。ともに11月に10000mで28分台をマークしている、名を連ねた工藤巧夢(4年)、黒谷優(3年)はハーフマラソンでも自己記録を更新している。 太田翔や堀田晟礼(ともに4年)、坂本駿、三角洸太(ともに3年)、市川大世、林愛斗、前原颯斗(いずれも2年)ら、今季に入ってからベストを出した選手を選出しており、オーダーの充実を図れそうだ。一方で、前回1区を務めた稲見峻(2年)が外れている。1年生からは長部虎太郎、長友英吾、日数谷隼人の3人がメンバー入りした。 近年はシード圏内から遠ざかっているが、選手層に厚みも増している。エースの吉田を生かすためにも1区から流れを作れればシード権が見えてくる。 12月29日に区間エントリー10人と補員6人が発表。1月2日の往路、3日の復路スタートの1時間10分前(6時50分)にメンバー変更が認められる。往路、復路合わせて当日変更は6人までで、1日最大4人まで変更できる。
月陸編集部