梨花が50代を迎えて語る、「歳を重ねることでしか得られなかったもの」。
モデルの梨花がブランドファウンダーを務める新ブランド「/r laje uneglerie(ラジェンドゥリ)」がローンチ。注目のファーストアイテムは、柑橘系のフレッシュな香りに癒やされるスキンオイルだ。5年前から開発を始め、梨花自身が使い続けてその良さを実感したのち、満を持して発売となったという渾身のアイテム。その製品への思いと、50代を迎えたいま、年を重ねても健やかにいるためのライフスタイルについてインタビュー。
梨花
1973年生まれ、東京都出身。モデル、タレントとして活躍し、36歳で結婚、翌年男児を出産。2014年からハワイで暮らし、24年秋、カリフォルニアに拠点を移す。今回のスキンオイルは、22年にローンチしたセルフケアブランド、アクニーに続くビューティプロダクトの発表となる。
ー ラジェンドゥリのスキンオイルは、長い期間あたためていた製品だそうですね。
開発に取りかかったのが5年前、そこから2年くらいかけてじっくり作りました。年齢を重ねるとどうしても肌のコンディションが揺らぎますよね。このオイルは、厳選されたビタミンA、C、Eの3種を配合して肌を整えながら、ハリやツヤを与えてくれるんです。ビタミンAが入っていることで、特にメイク前の保湿に使うと化粧ノリがすごくいい。私はハワイで生活をしながら4年くらい毎日使ってきましたが、化粧水の後はもちろん、シートマスクの後に塗ればお肌がプルンプルンになるし、シートマスク前のブースターとしてもおすすめです。
ー 4年間もの間、使い続けて得た実感には説得力があります。
すでにお気に入りのスキンケアを持っている方が多いと思うんです。私もそう。だからお気に入りはそのままに、プラスの効果が期待できるような製品があったらと開発しました。香りもレモンやライムなどの柑橘系に、ほのかにパクチーを加えて、ありそうでなかった大人向けのエレガントなノートに。重すぎず、軽すぎず、一年中使えるテクスチャーを意識しました。
過酷な環境下を生き抜く海浜植物クリスマムマリチマム由来のエキスほか、厳選されたビタミンA、C、E、そして3種のセラミドを配合。年齢を重ねた肌にハリやツヤを与える。アートワークはニュージーランドのデザイナー、ナターシャ・サウィッキ・ミードが手がけた。