【MLB】FAキム・ハソンのドジャース移籍説に韓国メディア興奮「大谷翔平と鍋食べる!」
パドレスからFAとなっている金河成内野手(キム・ハソン=29)の移籍先にドジャースが挙がっている。米メディア「ブリーチャーズリポート」は「移籍先ランキング」のトップをドジャースとし「パドレスファンにとってはつらい展開となるだろうが、かなり納得できる」と報じた。 理由として「来年はドジャースの内野の1つをベッツが務め、エドマンを中堅にする。他の内野の選択肢を内部で埋めるならロハスとラックスだ。マンシーは三塁で残るが、来年は35歳になる。運営部門のフリードマン氏とロバーツ監督はポジションに柔軟性のある選手を好む。キム・ハソンはドジャースに打ってつけだ」などと並べている。 ユーティリティーで守備力に定評のあるキム・ハソンだが、今季は右肩負傷に苦しんで121試合で打率2割3分3厘、11本塁打、47打点に終わった。4年契約が終了し、オプションの年俸800万ドル(約12億円)を破棄してFAとなった。オフに手術に踏み切ったが、同メディアは「自分の価値を再構築するために1年契約を結ぶ可能性は十分ある。来年に復活すればFA市場に戻り、複数年契約も可能だ」とし、タイガース、マリナーズ、ブレーブスなども挙げている。 ドジャースの名前に韓国メディアがにわかにざわつきく。「スーパースターの大谷翔平と同じ釜の飯を食う?」「キム・ハソンにドジャースが似合う」「元気ならMLB最高の内野手が大谷のドジャースとつながる」などと大きく取り上げた。 韓国ファンにとってドジャースはかつて韓国の英雄パク・チャンホが在籍した特別なチーム。「朝鮮日報」は「キム・ハソンはドジャースにぴったりだ。4年間で自分の価値を十分に証明し、初めて評価を得るために市場に出た。米メディアの予想通り、ドジャースと短期契約を推進しながら大谷と鍋を食べることができるだろうか」と期待した。
東スポWEB