家庭でも仕事でもパートナー! 2024年アカデミー賞司会者ジミー・キンメルと妻モリーの理想的な関係
ジミー・キンメルは、現在ハリウッドで活躍する最も成功した司会者の一人。20年続く自身の冠番組(『ジミー・キンメル・ライブ!』)を持っている上、2024年のアカデミー賞授賞式を含む、数多の授賞式でMCを務めてきました。そして、そんな彼を家庭でも、撮影現場でも支えてきたのが、妻のモリー・マクネアニーです。 エンターテインメント産業に関わる多くの人々と同様、ジミーとモリーのロマンスも舞台裏から始まりました。モリーは2003年に始まった『ジミー・キンメル・ライブ!』のエグゼクティブ・プロデューサーのアシスタントでしたが、後に番組の脚本家の一人になり、2008年に共同ヘッドライターになりました。当時のジミーはと言うと、もちろん司会者としてテレビに出演する一方、コメディアンで女優のサラ・シルヴァーマンと結婚していました(それ以前にジーナ・マディと結婚し、娘のキャサリンと息子のケヴィンが生まれていますが、2002年に離婚)。 モリーとジミーの最初の出会いについては、モリーが2014年の『Glamour』誌にこう語っています。 「初めて会ったとき、彼に侮辱されたんです!」「エグゼクティブ・プロデューサーが私を彼のオフィスに連れて行って、こう言いました。『これはモリー。僕の新しいアシスタントだ』って。ジミーは机にいてほとんど目も上げず、エグゼクティブ・プロデューサーが、『彼女はトライアスロンをやっているんだよ』と言うと初めて私を見て、『それは本当に馬鹿げてる! なんて時間の無駄だ』って。それがたぶん、一緒に仕事をした最初の一年間で彼が唯一私に言ったことでした」とモリー。
しかし、2009年前半にジミーがサラと離婚すると、モリーもシングルであることが判明し、その年に交際がスタート。ふたりは関係を隠していたわけではないものの、同僚に対して打ち明けるのには少し時間がかかったのだとか。 「私はとても、とても、緊張しました。脚本家仲間とは一緒に協力して仕事をしていますし、大好きなんです」「私は部屋で唯一の女性だから、その状況を変えたくないという思いもありました…同僚と仲間意識を持っているときには、上司をちょっぴりからかったりするものなので、『あの人と付き合ってるの』ということで、それをやめたくなかったんです」とモリー。