コリほぐし&顔筋トレで、自然で明るい笑顔を取り戻す。
中心から外に向かって骨についた筋肉を剥がす。
年齢とともに筋肉は顔の中心に萎縮しがち。上写真のように手の形をつくり、人差し指の第2関節を目の下に当ててぐっと力を入れてプッシュする。 ▼
骨にへばりついた筋肉を顔の中心から外側に向けて剥がすように、押しほぐす。目の下、小鼻、最後は顎からの3カ所に分けて、各3~5セット。
フェイスラインのコリを緩めながら持ち上げる。
普段から気持ちが張り詰めている人はフェイスラインが硬くなっているので、きれいな輪郭が出にくい。人差し指の第2関節を口角の下に置いてプッシュ。 ▼
斜め45度の角度で顎を削るように頬骨まで押し上げる。内側から少しずつ外側に指をずらし、5回を3セット。
頬肉をまっすぐ上に持ち上げてしまうと目の下にシワができるので注意。
額の筋繊維は基本的に縦についているので、下から上にシワを断ち切るようにぐっと押し上げていく。額全体を中央から外側へ。3セット。
【STEP2】表情の要となるパーツを整える。
【目元】眼球を支える筋肉をほぐして鍛える。 目の周りの筋肉をゆるめることは、筋肉の可動域を広げて動きをよくし、目がしっかり開くことにつながる。 「いきなり鍛えてしまうと、逆に強固なコリを作ってしまいます。まずコリを取ってから鍛えること。目の玉を支える外眼筋は、自分で鍛えないと動かない筋肉。額を動かさないように注意して行ってください」
(眼球)目の周りのコリを取ることが先決。
ほぐす 目頭の下に人差し指の第2関節を置き、目尻までクルクルと螺旋を描くようにほぐす。次に目頭と眉頭の間に人差し指の第2関節を置き、目と眉の間を螺旋を5回描いて目尻まで。各3~5セット。 ▼
涙袋をきれいに出し、まぶたの筋トレ!
鍛える まず、鼻の脇の筋肉を使って涙袋を出す(上写真)。涙袋を保ったまま片方の目に手を当てて隠し、開いている目の斜め上に人差し指を置き、5秒見つめる。反対の目も同じように。左右各5セット。
(眉毛)コリができやすい皺眉筋(しゅうびきん)をほぐす。
ほぐす 眉間のシワの正体は、硬くこわばったコリ。左右の眉頭から斜め45度上に向かって、人差し指の第2関節でシワを開くように下から上に指を動かしながらコリを取る。3~5セット。 ▼