東武線で人身事故 男性死亡…特急にはねられる 夕方前の踏切にいた40~70代 最大1時間52分の遅れ 男性を目撃した運転士、急いでブレーキ…汽笛も鳴らした
4日午後4時5分ごろ、埼玉県加須市柳生の踏切で、40~70代とみられる男性が、東武鉄道鬼怒川温泉発JR新宿行き上り特急列車(6両編成)にはねられ死亡した。乗客、乗員にけがはなかった。 高2死亡、電車にはねられる…朝の踏切で 私立高に通う16歳 登校するため、父が車で駅まで送った後に悲劇
加須署によると、東武日光線板倉東洋大(群馬)―柳生間を走行中、運転士が男性を目撃し、汽笛を鳴らし、ブレーキをかけたが衝突した。東武鉄道の職員が「列車と人の接触する事故」と110番。最大で1時間52分の遅れが発生した。死亡した男性は身元を示すような物は持っておらず、署は特定を進めて経緯を調べる。