ユーロ目前にオランダの仕上がりは順調も…クーマン監督は負傷コープマイネルスの状態について「良い予感はしていない」
オランダ代表のロナルド・クーマン監督が、国際親善試合勝利も負傷者の発生を嘆いた。オランダサッカー協会(KNVB)が伝えている。 【写真】受け入れられないオランダ代表W杯ユニフォーム、ホーム以上にアウェイが不評 10日、アイスランド代表との国際親善試合に臨んだオランダは、前半にシャビ・シモンズのゴールで先制に成功すると、後半も試合をコントロール。主将のヴィルヒル・ファン・ダイクがセットプレーから追加点を奪うと、ドニエル・マレン、ワウト・ヴェグホルストにもゴールが生まれ4-0で勝利した。 ユーロ2024開幕を目前に上々の仕上がりを見せるオランダ。一方で、フレンキー・デ・ヨングはケガからの回復が間に合わずユーロ欠場を発表したほか、トゥン・コープマイネルスも負傷したと報じられるなど、ケガ人には頭を悩まされている。 試合後のクーマン監督もチームのパフォーマンスには自信を示しつつ、コープマイネルスの負傷にも言及。詳しい検査はこれからとしつつ、状態が芳しくないことを示唆している。 「我々のプレーはポジティブなものだった。もちろん、この試合でも劣勢に立たされる場面はあったと思う。だが、良い攻撃を見せる場面もあった。フレンキーとトゥンに問題があったとはいえ、良い気分で(ユーロ開催国の)ドイツに行ける」 「トゥンの欠場は突然のものだった。このチームで活躍するに相応しい選手といえば、今シーズンを戦い抜いた彼だっただろう。この負傷が多忙なシーズンの結果か?そう思うね。ポーランドもそれで苦しんでいるだろう。我々は明日の朝に結論を出したいが、良い予感はしない」
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