“戦力外”の大谷元相棒が移籍 エ軍になかった居場所…またも日本人と同僚に
DFAとなっていたサイス
エンゼルスは20日(日本時間21日)、マット・サイス捕手が金銭トレードでカブスに移籍したと発表した。14日(同15日)にDFAとなっており、カブスが手を挙げた形となった。 【写真】「胸が締め付けられる」 大谷翔平がエ軍ベンチに向かって見せた“礼儀” サイスは2016年ドラフト1巡目(全体16位)でエンゼルスに入団。大谷翔平投手(現ドジャース)とも何度もコンビを組んだ。2023年は自己最多となる94試合に出場して9本塁打、31打点をマーク。今季は打率.204、2本塁打16打点、OPS.622だった。 エンゼルスはローガン・オハッピー捕手が台頭。今オフは35歳で実績のあるトラビス・ダーノー捕手を2年契約で獲得しており、サイスは3番手以降の立ち位置となっていた。 移籍先のカブスには今永昇太投手、鈴木誠也外野手らが在籍している。サイスの獲得により、今季7試合に登板し、防御率9.72だったトレイ・ウィンゲンター投手をDFAとした。
Full-Count編集部