インフルエンザ感染急増の三重 警報レベルの目安上回る 相次ぐ休校や学年閉鎖
インフルエンザの患者数が前週から2倍以上に=三重県(三重テレビ放送)
三重県でインフルエンザの感染者が急増しています。県内でインフルエンザの患者数が前の週から2倍以上となり、1医療機関あたり30人を超え警報レベルの目安を上回りました。 16日から22日までの1週間のインフルエンザの感染者数は、1医療機関あたり44.21人で今シーズン最多を更新し、国立感染症研究所が警報レベルの目安としている30人を上回りました。 インフルエンザの流行により三重県内では24日時点で中学校1校で休校、小学校2校で学年閉鎖、2つの幼稚園と中学校1校で学級閉鎖の措置がとられています。 今後、感染はさらに拡大すると予想されていることから、三重県では手洗いやマスクの着用など感染予防対策の徹底を呼びかけています。