八村塁、4戦連続2ケタ11得点、ダンク4発さく裂 レイカーズ、最終戦でペリカンズに快勝
◆NBA レイカーズ―ペリカンズ(14日、米ルイジアナ州ニューオーリンズ=スムージー・キング・センター) レイカーズの八村塁が、今季最終戦のペリカンズ戦に今季39試合目の先発出場。約34分プレーして、4戦連続2ケタ11得点、7リバウンド、4アシストを記録。チームは124―108で快勝し、2連勝。通算47勝35敗でレギュラーシーズンの戦いを終えた。 八村は第1クオーター(Q)序盤、ノーマークになったゴール下でパスを受けると、ダンクシュートでこの日初得点。その後、左コーナーからスリーポイント(3P)も成功。好連携から、アンソニー・デイビスへのアシストもマークし、軽快な動きを見せた。 第2Qにはゴール下にうまく入りこみ、フリーの状態からダンク。その後も同じようにタイミング良くゴール下に入りダンクを2発入れた。前半は4本のダンクをたたき込むなど11得点。チームも70―53とリードを折り返した。 後半もレイカーズの攻撃の手は緩むことなく、第3Q99―77で大量リード。最終第4Q、レイカーズは大黒柱のアンソニー・デイビスが腰を痛めた様子で、コートを去り、不安を残す形となったが、今シーズン最終戦を白星で締めた。レブロン・ジェームズが28得点、17アシスト、11リバウンドで“トリプルダブル”をマークした。 最終戦を前に、レイカーズの西地区6位以上の可能性は消滅しており、次はプレーイン・トーナメントから、残り2枠のプレーオフ(PO)進出を目指す。プレーイン・トーナメントの初戦では、16日(日本時間17日)に再びペリカンズと対戦する。
報知新聞社