【インターハイ】春高女王の就実 決勝で金蘭会(大阪)にストレート負け バレーボール女子【岡山】
高校生スポーツの祭典、北部九州インターハイ。大分県では7月29日、バレーボール女子のベスト4が激突。春高・女王の就実が5年ぶりの優勝に挑みました。 (岸下恵介アナウンサー) 「春高女王の就実。インターハイ制覇まであと2つです。準決勝がまもなく始まります」 準決勝で就実は、大阪府代表の大阪国際と対戦。春高MVPの福村心優美を中心に得点を重ねた就実は、危なげない試合運びで、セットカウント2対0のストレートで勝利し、決勝に駒を進めます。 試合終了から2時間後に始まった決勝の相手は、大阪府代表の金蘭会。アンダーカテゴリーの日本代表7人を擁する強敵です。 第1セットを取られた就実は、第2セット、高橋凪のスパイクなどで一時逆転しますが、相手の効果的なブロックや、攻めたサーブに苦しめられ、惜しくもこのセットを落としてしまいます。 「プレーの安定感や、勝負所で攻める姿勢など相手のレベルが上だった」と語った西畑監督。就実はセットカウント3対0のストレートで敗れ、夏のインターハイは準優勝に終わりました。 (就実3年 福村心優美主将) 「最後勝ち切れなくて、今はすごく悔しい気持ちでいっぱいです。決勝戦みたいに全然だめな試合も経験することができたので、この経験を忘れずに、岡山に帰って、もう一度、一からチームを作り直して、もう一回強いチームにしていきたいと思っています」
岡山放送