無印良品、インドカレーのスパイスの要素を取り入れた焙煎スパイスカレー2種発売
無印良品(良品計画)は、インドで学んだスパイスの使用法を生かしてつくった日本式カレーの「焙煎スパイスのごろり牛肉カレー」と「焙煎スパイスの海老のクリーミーカレー」を全国の無印良品とネットストアで11月20日から順次発売する。 【この記事に関する別の画像を見る】 無印良品では、インドやタイなど本場に学んだ世界の味や、家庭の味などをお手本に約50種類のレトルトカレーを発売している。日本で親しまれているカレーは、小麦粉やカレー粉を使い、まろやかでとろみがあるのが特長だが、今回は、これらに加え、インドカレーで培ったスパイスの使い方や調理方法を生かし、「スパイス」の香りにこだわった日本のカレーを新たに開発した。スパイスを全て焙煎してから使用することで、スパイス本来の香りを引き出し、コク深く複雑な味わいに仕上げたという。 □「焙煎スパイスのごろり牛肉カレー」 価格:490円 内容量:180g クミンやフェネグリークなどのスパイスを焙煎して香りを立たせた、スパイスの奥深さとごろっとした牛肉の旨みが特長のカレー。最初にスターアニス(八角)やシナモンによる甘さが広がり、そのあとコリアンダーやカルダモンによる複雑な風味が感じられ、最後にブラックペッパーや赤唐辛子による辛さが訪れるという段階的な味わいの変化がスパイスごとの特長とともに感じられることで、単調にならない飽きのこない味わいに仕上がっている。ごろっとした牛肉は、スパイスと赤ワインでマリネしてから焼くことで牛肉本来の旨みを閉じ込めた。 □「焙煎スパイスの海老のクリーミーカレー」 価格:490円 内容量:180g コリアンダーやカルダモンなどのスパイスを焙煎して香りを立たせた、生クリームのコクと海老の深みのある旨みが特長のカレー。生クリームやホワイトルウをベースに、海老の旨みを引き立てるスパイスとフェンネルなどの爽やかなハーブを合わせ、クリーミーながらもスパイスを感じられる味わいに仕上げた。
グルメ Watch,編集部:宮内楓