バスケ女子日本代表の高田真希はチーム最多23得点を挙げた(C)Getty Images

　パリ五輪に出場するバスケットボール女子日本代表は7月6日、有明アリーナでニュージーランドと国際強化試合の2戦目を戦い、世界ランク9位の日本が、同26位のニュージーランドを相手に92-50で勝利を収めた。 【動画】国内強化試合4連勝！宮澤夕貴のブザービーター3Pを見よ 　第1Q、序盤から宮崎早織が連続得点を決め、高田真希が前半のみで15得点を挙げるなど、47-29で折り返した日本。第3Qに入ると、56-36と最大20点差をつけるなど勢いに乗り、70-38と大きくリードして第4Qに突入した。 　第4Qは、高田の3Pシュートを皮切りに、宮崎のフローターシュートなど多彩な攻撃で攻めると、ディフェンス面ではリバウンドを取って得点につなげていき、最後は宮澤夕貴のブザービーター3Pで快勝した。この日は馬瓜エブリンが13得点、高田がチーム最多となる23得点を挙げた。 　高田は試合後、ファンに向けて「素晴らしい雰囲気を皆さんが作っていただき、私たちに素晴らしい景色を見せてくれました。次は私たちが最高の景色を皆さんにお見せしたいと思います」と、パリ五輪へ向けて活躍を誓った。 　6月の北海道大会から国内強化試合4連勝を飾った日本は今後、欧州遠征に臨む。7月19日に五輪開催国で同7位のフランスと戦い、7月21日には五輪1次リーグ最終戦の相手である同6位のベルギーと対戦する。五輪前の大事な戦いを終えると、いよいよ2大会連続のメダル獲得をかけた大舞台へと向かう。　　 　 ▼欧州遠征（強化試合）※日本時間 7月20日　フランス戦（世界ランク7位） 7月21日　ベルギー戦（同6位） ▼パリ五輪1次リーグ日程　※日本時間 7月30日　午前4時　アメリカ戦（同1位） 8月1日　午後6時　ドイツ戦（同19位） 8月4日　午後6時　ベルギー戦（同6位） [文/構成:ココカラネクスト編集部]