アマチュアのミスは「速く振る=飛ぶ」という誤った認識が原因だった!?【スウィングは”加速”より”等速”がいい・前編】
ボールを強く押せるこれがインパクトです!
「インパクト効率をイメージするならコレ。柱や壁の角にフェース面を当て体全体で強く押し込みます。シャフトがしなるくらい強く押せれば完璧です。自分の重さ、力をボールにしっかり伝えます」
”等速”が良い6つの理由
メリット①「ミート率が上がる」 「等速で振る意識を持つと体はブレなくなります。そうすれば必然的にミート率も上がります。速く振るより、芯に当たることのほうが重要なんです」 メリット②「再現性が上がる」 「いつでも同じように打てる。この再現性はゴルフでは欠かせません。等速スウィングは無理をしないので、いつでも同じ感覚で振れます。素振りに近いんです」 メリット③「ミスヒットが減る」 「ミート率が上がり、再現性も上がれば、ミスヒットは大幅に減らせます。ナイスショットの確率が上がれば、コースマネジメントも変わるでしょう」 メリット④「平均飛距離が伸びる」 「インパクト効率が上がれば、平均飛距離は間違いなく伸びます。ヘッドを加速させれば飛ぶ。その意識が強いほど、スウィングが崩れることを認識しましょう」 メリット⑤「スコアの安定性が高まる」 「スコアにおいても等速の意識が大きく役立ちます。OBやトラブルショットが減れば、大叩きの可能性は少なくなり、スコアメイクもラクになるはずです」 メリット⑥「体力&気力をセーブできる」 「実はこのメリットが大きいです。急加速、減速の繰り返しでは、体力も気力も奪われます。いつでも等速。この意識が体にも心にもいい影響を与えます」 === 次回は“等速に振る方法”をご紹介します。12月19日公開予定。 PHOTO/Yasuo Masuda THANKS/サザンヤードCC ※週刊ゴルフダイジェスト12月24日号「『加速』より『等速』がいい」より一部抜粋
週刊ゴルフダイジェスト