【イタリア車ベスト10】今年乗りたい1位は「まさかこんなフェラーリに乗れるなんて」と定説が覆されたV12!【自動車評論家が厳選!】
今年は乗れるチャンスに恵まれますように
いま買える「イタリア車」の中で、いちばん乗りたいクルマはなにか? 雑誌『エンジン』の大人気企画、「エンジン・ホット100ニューカーズ・ランキングス」では、輸入車、日本車問わず2024年に買える新車の中から、44人の自動車ジャーナリストと編集部員に、エンジン・プレミアム・クラブ(EPC)会員も加わって、愛情を注げるベストな100台を選んだ。 【順位表】 自動車評論家が選ぶイタリア車ベスト10をイッキに見る! フェラーリ、ランボルギーニ、マセラティともに話題の多かったイタリア車は、16台が総合100位内にランクイン。初登場の12チリンドリは早くも人気です! ※選考車両は、2024年7月にラインナップされていたものです。 ◆10位 フェラーリ296GTB(GTS含む) SF90に続く市販型プラグインハイブリッドの味はまんまフェラーリ。V6+モーターが新時代を感じさせながら、オーセンティックなデザインが魅力。(九島辰也さん) ◆9位 マセラティ・グラントゥーリズモ(カブリオ除く全て) この時代に登場してくれたことにまず感謝。とにかく低くてカッコよく、エンジンからシャシーまで正面から優秀なところはマセラティらしくない(失礼)。(佐野弘宗さん) ◆8位 ランボルギーニ・レヴエルト モーターアシスト付きとはいえリアミドV12NAというパッケージもまた今の時代には稀有な存在。そもそもクンタッチから続くランボV12縦置きミドカーに今でも新車で乗ることができるなんて! 憧れの極地がここにある。ならば到達せねば。(西川 淳さん) ◆7位 フェラーリ・ローマ(スパイダー含む) 今回のリストにおいても最もエレガントなクルマであることに変わりはない。抑揚のある女性的なデザインが素晴らしい。フェラーリはまだこんなデザインのクルマを作ることができるのだと感心する。ソフトトップを持つスパイダーが欲しい。(編集部・荒井) ◆6位 マセラティMC20(チェロ含む) MC20は言ってみればコンフォート系スーパーカーだ。その走りはしなやかでエレガント。プレチャンバーアーキテクチャーで燃焼効率も向上している。(齊藤 聡さん) ◆5位 アバルト500e(カブリオレ含む) BEVなのに爆音サウンドをあれほど外に響かせるとは!ぶっ飛んでるのがいいところですが、走行中にオンオフできれば言うことナシです(笑)。(竹岡圭さん) ◆4位 アバルトF595(695含む) アバルトは「F595」、「695」の日本向け生産を、今年5月にて終了したことを発表。残るはディーラー在庫のみで、これにてBEVへと一本化される。サイズといいパワーといい、イタリアだけじゃなく、日本の道にもピッタリだと思う。(藤野太一さん) (ENGINE2024年9・10月号)
ENGINE編集部
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