「かなり競合しましたが…」 FC東京の小原光城GMが新戦力2人について言及。「力の確保という部分」
FC東京は10日、味の素スタジアムで新体制発表会見を実施した。昨シーズンを7位で終えたFC東京は、松橋力蔵監督の下で新シーズンに臨む。新戦力としては、FWマルセロ・ヒアンや元日本代表MF橋本拳人などをすでに獲得しているなか、小原光城ゼネラルマネージャー(GM)がこれまでの補強について説明している。 【一覧】2025年 Jリーグ全60クラブ 最新移籍情報はこちら! 移籍関連について問われた小原GMは、昨季限りで引退したFWディエゴ・オリベイラの後継として期待されるサガン鳥栖から期限付き移籍で獲得したFWマルセロ・ヒアンについて言及し、「ディエゴ選手の引退ということで、前線に核となる選手が必要。ディエゴ選手一人に依存をしていたわけではないですが、代わりとなる選手っていうのは、必ず必要になるだろうと、獲得を模索していました」と明かした。 そして、「前線で起点となれる選手、ゴールを取れる選手、二桁を取れる選手、我々のスピードを生かすために背後も取れる、ポストプレーもできる高さのある選手、というところが一つのターゲットでした。かなり競合しましたが、ヒハン選手が我々を選んでくれた」と獲得経緯について説明した。 また、MF荒木遼太郎やMF原川力が去った中盤に、エイバルからMF橋本拳人を補強したことには「(橋本は)早くても沖縄キャンプの三日、四日目ぐらいにはできるんじゃないかと思っている。原川選手の移籍もありましたが、中村穂高選手の移籍も含めて」と前置きし、「力の確保という部分で、橋本選手選手を補強しました。 得点も取れるのも強みだと思っているので、そこも意識して獲得しました」と語っている。 (取材:水野裕介、構成:編集部)
フットボールチャンネル編集部