「生ものナシで!」北陸の寿司職人をうならせた無茶な注文に「そうきたか!」本場のネタを味わい感動の嵐‼【作者に聞く】
2024年、ウォーカープラスで読まれた人気記事のなかから「お正月に読みたい漫画!」を紹介。 【漫画の本編を読む】出てきたネタは? 漫画家・ゆきたこーすけ(@kosukeyukita)さんの妻・カツシンさんはお寿司が大好き!しかし、アレルギーで生モノが食べられないため、回転寿司ではツナコーンやハンバーグ、納豆軍艦などを食べるのが常だった。「一度は本場のお寿司を食べてみたい!」と、思っていたカツシンさん。北陸出張中に板前さんが握ってくれる寿司屋へ突撃!そこで「生もの抜きで!」と注文してみたら…?「破天荒な妻に今日も振り回されています」より「握りずし」を紹介する。 ■寿司職人に「生もの抜きで!」と注文!「ムムム」と悩む職人さんが出してきたものは? ゆきたさんの奥さん「カツシンさん」は、アクティブな人でふと思いついたことを突然実行したりする。そんなカツシンさんが北陸に出張に行ったときの話。せっかくだから「本場の日本海の寿司を食べたい!」と思い、カウンターのお寿司屋に入店。しかし、カツシンさんは生モノアレルギー。職人さんに「何、にぎりましょう?」と聞かれ「おまかせでお願いします。生もの抜きで!」と、注文した。この話を聞いたとき、ゆきたさんは「ついに行ったか!」と思ったそうだ。「彼女はもともと回転寿司が好きで、いつかカウンターのお寿司屋さんに行きたいと以前から言っていたので(ゆきたさん)」 「生もの抜き」という注文に対して、職人さんはギョッ!としつつも「あいよ」と言って、握ってくれたものは?しばらくして「ボイルしたタコやえび、玉子や穴子」が並んだという。普段ツナコーンやハンバーグを食べていたカツシンさんは、いたく感動‼「『すごくおいしかった』と大満足の様子でした。ただ、お寿司屋さんが困っていなかったらいいなと思いました」と、ゆきたさんは少し心配気味。 本作「破天荒な妻に今日も振り回されています」は、「何をやらかすかわからない妻の行動をおもしろがって漫画にしただけ」というゆきたさん。しかし、「読んでいただいた方からは不思議と『元気が出る』などと言っていただけることが多い」そうだ。やりたいと思うことは、とにかくやりきる!バイタリティー溢れるカツシンさんの勢いと優しさの魅力がつまった一冊である。 取材協力:ゆきたこーすけ(@kosukeyukita)