「自分は毛深いと思い込んでいた」「毎週部屋から漂うアンモニア臭」…ファッション編集者が犯した消したい“黒歴史”とは
ファッションやビューティーに強い『グッド・ハウスキーピング』の編集者たちが、10代の頃にやってしまった恥ずかしい美容法の数々を告白します。 【写真】「あの頃は地味だった」人気セレブの垢抜けビフォーアフター
とにかく「毛」に悩まされた10代
アマンダ・マーカントニオ(ファッション・ディレクター) これは私が17歳の頃に初めて行った、女の子だけの旅行(もちろん、行き先はマヨルカ島のマガルーフ!)の時の写真。何といったらいいか、私は絵に描いたように90年代半ばのティーン・ビューティーを追い求めていました。鉛筆で書いたような細いまゆ毛、リップライナー、リンメルのヘザー・シマー・リップスティック、Sun Inのヘアカラースプレー、コティのエクスクラメーション・パフュームといった感じ。10代の自分に何と言ったらいいでしょう?どう見てもそのリップライナーはおかしい―はやくリップブラシを持ってきて―それから、もう毛抜きに手をのばさないこと! 10代の頃、もっと毛のことを気にせずにいられたらよかったと思います。生まれつき濃いブルネットなので、自分は「毛深い」と思い込んでいたのです。常にまゆ毛を抜き、顔の毛をワックスで脱毛し、脚や腕の毛を剃り、お腹の毛をJolenでブリーチしていました(90年代に流行ったクロップトップを着るため)。私の部屋から漂うアンモニア臭に毎週堪えなければいけなかったかわいそうな両親に申し訳なく思います。
From Good Housekeeping, Translation: Mayuko Akimoto