僕青、1年前とは違う景色に感じる成長と目標「厄年に負けない2025年にしたい」
僕青のことも好きになってもらえるステージを
――ほかには、今年の夏で印象に残っているステージはありますか? 早﨑:私はアイドルフェスのTOKYO IDOL FESTIVAL 2024かな。参加するのは2回目だったんですけど、去年は自信が持てないままステージに立っていたので。今年はメインステージで他のアイドルのファンの方もいても僕青のことも好きになってもらえるぐらいのパフォーマンスしようと決心して出ていったんですよ。セットリストに乃木坂46さんの「制服のマネキン」が入っていて、イントロが流れた瞬間に聞いたことないぐらいの歓声が上がって。 ――八木さんは「制服のマネキン」でセンターを務めました。自分たちの出番の後に乃木坂46が控えていたっていうことも意識していた? 八木:そうですね。 金澤:私たちにとっても挑戦だったよね。 ――4年ぶりに開催された「a-nation」にも出演されましたが、アイドルの現場とは違う緊張感もあったような。 安納:今までで1番大きい会場「味の素スタジアム」というステージに緊張したんですけど、とにかく楽しもうと。私たちの出番が終わったあとも他のアーティストさんのライブを見せていただいて、Da-iCEさんなど、僕青とは全然違った世界観への引き込み方にすごく魅了されました。 金澤:倖田來未さんは両親がよく聞いていて、初めてステージを見れました! ――倖田さんはステージで、「雨でお客さんも濡れてるから私も濡れる!」って頭からペットボトルの水を被ったシーンもありましたよね。 金澤:衝撃、の一言です(笑) ――吉本さんも頷いていますね。 吉本:私の親もすごく倖田來未さん好きなんですよ。私もテンションが上がったし、すごく楽しいライブでした。 ――何か盗めた部分はありましたか? 私もペットボトルで水を被ってみようとか。 吉本:いつかやりたいです(笑) ――いつか見せてください(笑)
僕青を知らない人にも届くきっかけに
――そして、11月13日に「好きすぎてUp and down」がリリースされました。今回はどんな楽曲になっていますか? 八木:僕青の恋愛ソングだと今までは「好き」を切なく歌っている曲が多かったんですけど、今回はポップな感じで「好き」が伝わるような内容になっていて。相手のことが好きすぎて空回りしちゃう、そんな状況も楽しんでいるような内容かなと感じています。 ――ミュージックビデオではダンスパフォーマンスも見どころですね。 早﨑:学校全体をステージに見立てて、「自分たちのものにしちゃうおう!」っていうようなテーマで、仁愛ちゃんのワイヤーアクションを使ったパフォーマンスがあったり、時計を囲んでダンスしていたり、廊下とか階段も使って曲を表現しているので楽しめると思います! 金澤:衣装は落ち着いていて色味も秋っぽいです。ようやく制服が長袖になりました(笑) 八木:半袖はもう寒いから(笑) ――カップリング曲が劇場アニメーション「がんばっていきまっしょい」の主題歌・挿入歌にもなっていますね。 早﨑:のお話を聞いたときはめちゃくちゃ嬉しかったですし、僕青を知らない方にも私達のことを知っていただ届くきっかけになるし、映画が盛り上がる曲になったらいいなって。仕上がった曲を聴いたら、主題歌「空色の水しぶき」も挿入歌「マイフレンズ」もぴったりだと思いました。 ――とくに注目してほしいポイントはありますか? 早﨑:「空色の水しぶき」は映画のタイトルがサビの終わりに入っているのと、振り付けが特徴的です。水しぶきを表わしたダンスの振りがあって、TikTokに各メンバーの振り付け動画が上がっているんですけど、「同じフリの中に個性が出ていて面白い」っていうコメントがあるんですよ。全員で合わせているミュージックビデオも綺麗なんですけど、個々の水しぶきパフォーマンスにも注目してほしいです!