僕青、1年前とは違う景色に感じる成長と目標「厄年に負けない2025年にしたい」
青空が一番似合うアイドルグループになりたい――。昨年6月のグループ結成時にそう話していた、僕が見たかった青空(通称:僕青)。2度目の夏は、ワンマンライブ「アオゾラサマーフェスティバル2024(以下、アオゾラフェス)」の開催、野外フェスの出演や握手会イベントなど、活躍の場は全国へと広がり始めている彼女たち。 今回は4th SINGLE「好きすぎてUp and down」を発売したばかりの僕青に、今年の下半期を振り返ってもらいながら、年内にやっておきたいことなどを語ってもらった。
1年前とは変わって青空が広がっていた会場
――まず、8月30日に開催されたアオゾラフェス(豊洲PIT)ですが、デビューシングル「青空について考える」のリリースイベント(2023年9月17日開催)でファンの人たちが集まらずに悔しい思いをした場所でのリベンジという意味合いもありましたね。 安納蒼衣(以下、安納):そうですね。この1年でメンバー23人の空気感も変わりましたし、ライブの楽しさを知れたから、前回とは表情が全然違って最初からみんなの笑顔が輝いているのを見てテンションが上がりました。 金澤亜美(以下、金澤):うん。直前まで開催できるかどうかわからなかったし、そのなかで会場に足を運んでくださって。あらためてファンの方がいるおかげで私たちが楽しめているということがわかったし、ありがたいなって思いました。 ――ファンの人たちも会場を埋めてあげたいっていう気持ちは強かった。 八木仁愛(以下、八木):豊洲PITでのデビューシングル発売イベントではグループが結成したばかりで、私たちも未熟でした。厳しい現実を目の当たりにした悔しさがありました。今回はステージに出た瞬間にファンの方たちが照らす青いペンライトが揺れていて、外は悪天候だったけど、私たちの目の前には青空が広がっていました。終演後には、やり切ったという達成感を感じられるようなライブだったよね。 早﨑すずき(以下、早﨑):そうだね、自分たちの特色や魅力というものを最大限に生かせるようなセットリストの中に、ユニット曲やダンスパフォーマンスという新たな挑戦も取り入れてパフォーマンスの幅は広がったと思います。