ライジングゼファー福岡、ヘッドコーチが退任「成功を心から祈っている」
男子バスケットボール、Bリーグ2部(B2)のライジングゼファー福岡は8日、ラモン・ロペス・スアレス・ヘッドコーチ(HC)との契約が満了となったと発表した。 ■高校時代に対決する河村勇輝と富永啓生【写真】 スペイン出身のラモン・ロペス・スアレスHCは22年シーズンに就任。今季はクラブを6年ぶりのプレーオフ(PO)進出に導いたが、Bリーグ1部(B1)への昇格を懸けたPO準々決勝で山形に敗れた。 ラモン・ロペス・スアレスHCはクラブを通じて「今シーズンは勝ち星を伸ばすことができ、POに進出したが、準決勝で悔しい敗退となってしまった。クラブは将来、Bプレミアでプレーするという目標を達成するために、さらにレベルアップしていくことが重要。次のコーチとつくり上げていく新しいプロジェクトの成功を心から祈っている。2シーズンを通してお世話になったメンバーに感謝している。試合会場を盛り上げてくれたブースターの皆さん、本当にありがとうございました。決してあなたたちのことは忘れません」とコメントした。
西日本新聞社