医師が教える、認知症を予防する「毎日の習慣」40代から始まる脳の衰えを防ぐには
脳をキレイにする栄養素を1杯のスープに凝縮! 脳のゴミの排出をサポートしてくれる「脳のおそうじスープ」
「脳のおそうじスープ」には脳にいい成分がたっぷり。脳のゴミの排出を手助けして機能性を高めるための栄養素や成分を集中的に摂取できます。 どんなものが含まれているのか、解説していきましょう。 ●DHA/EPA 脳の血流をサラサラにします。さらに脳の神経系の発達を促すことがわかっています。 ●γオリザノール 脳機能を活性化すると同時に、脳の血行を良好に保ち、アミロイドβの排出をサポートします。 ●αリノレン酸 脳の血行を良くして、アミロイドβの輩出を促進します。 ●セサミン 抗酸化作用があり、悪玉コレステロールを除去する作用があると言われています。 ●アスタキサンチン 抗酸化作用が強く、アミロイドβの発生を抑えます。 ●リン/タンパク質 脳神経や細胞の材料となります。 ●レシチン 脳神経の材料になり、傷ついた神経を修復します。また記憶力や集中力を向上させる作用もあります。 ●ビタミンB群 脳の働きを良好に保ち、アミロイドβが排出されやすい環境をつくります。
包丁いらず&冷凍保存で簡単! 脳のおそうじスープの作り方
▼「脳のおそうじスープの“素”」の材料(約8杯分) トマト……大1個(200g) 蒸し大豆・くるみ……各50g 桜えび……10g すりごま……大さじ3(18g) ツナ缶(ノンオイル)……2缶(140g) 塩……小さじ1(6g) 中濃ソース……大さじ1(6g) こめ油……少々 ▼「脳のおそうじスープの“素”」の作り方 1、トマトをおろし金ですりおろす。 2、蒸し大豆とくるみを保存袋(大)に入れてくるみを砕きながら揉む。 3、2に1とその他の材料を入れる。 4、揉み混ぜてから平らにして冷凍保存する。
▼「脳のおそうじスープ」の作り方 1、冷凍保存したスープの素(60g)を割ってうつわに入れる。
2、熱湯(150mℓ)を注ぐ。
3、こめ油を少々垂らして完成!
■Point■ ・毎日1杯は必ず飲み、最低2週間は続ける ・朝・昼・晩の食事のときに限らず、小腹が空いたときに食べてもOK ・ナッツや大豆など、腹持ちのいい食材が入っているため、空腹感も解消 ・具材も残さず食べると、脳のおそうじ効果がアップ!