「んっふぅ~ん」「うぅ、うふぅぅん」仕事中に悶々とさせる「セクシー咳払い」まさか、わざと?
「あれは何だ! エロかった」
季節柄、空気が乾燥してくると、喉に違和感を覚えるようになって、咳払いが増えてきます。「んっ、んっ」と頻繁に咳払いを繰り返す人は、職場などで「うるさい」と嫌われることもありますが、読売新聞の掲示板サイト「発言小町」には、「同僚に、咳払いがものすごく色っぽい人がいます」という“内部告発”がありました。 投稿したトピ主の「赤面小町」さんは、50代の会社員女性。職場に他の人とはちょっと異なる、特徴的な咳払いをする30~40代と見られる女性がいるといいます。「字面でなんと表現したら伝わるのか悩むのですが……」と、今どき文章でしか伝えられない掲示板にもどかしさをにじませつつ、「『うぅ、うふぅぅん』みたいな感じでしょうか? 語尾(?)が上がります」と書き、官能的な響きを再現しようと試みました。 なまめかしさを帯びた咳払いだからといって、この同僚女性に指摘や注意をするつもりなどありません。「ただただ、私が一人、何だか恥ずかしい気分になってしまっている」というトピ主さん。発言小町で「色っぽい咳払い」に人知れずどぎまぎしている仲間を求めました。 「わかる!」と食い気味に賛同した「あらま」さんは、大学時代の出来事をつづりました。試験中の静まりかえった教室に、「うんっ、んっんっ」とかわいいアニメ声が響き渡ったのです。「あれは何だ! エロかった」。試験終了後にざわつく学生たち。複数の学科が合同で行った試験だったため、男子の多い学科の学生にとって、聞き慣れない女子学生の咳払いにドキドキだったようです。 同じく、「いますいます! まさに同じオフィスにいますよセクシー咳払い!」と前のめりで書き込んだのは「水戸光圀」さん。当初は何事かと耳を疑ったそうです。「聞こえてくるとほんと恥ずかしくって嫌ですね、気持ち悪いし。いいかげんにしてって」と困り果てています。 「茶」さんも、かつて同じ職場で働いていた女性がそんな感じだったと振り返ります。「高めの声で『ぅんっ、んっんっ』みたいな。本人は普通に咳払いしているんでしょうけど、私は気になっていました」