真冬に演じられるサバイバルダンス リーグ7~9位の直接対決/麻雀・Mリーグ
Mリーグ機構は、プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」、12月10日の第1試合に出場する4選手を発表した。この日はリーグ7~9位という苦戦中の3チームが直接対決。まもなくレギュラーシーズンの折り返しを迎えるが、6位までに残るためには全試合トップを狙いに行くぐらいの勢いが必要だ。 【映像】下位3チームのサバイバルゲーム(生中継) リーグ7位のEX風林火山からは二階堂亜樹(連盟)が出場。先日、姉・二階堂瑠美(連盟)がMリーグとしては1年半ぶりとなる役満・四暗刻をアガり、チームのムードは上々だ。反撃の狼煙という意味では、これ以上ないインパクト。今度は亜樹が役満を成就させて“姉妹役満”なるか。 リーグ8位の渋谷ABEMASは、リーダー多井隆晴(RMU)が登場。500を超えるマイナスポイントを消していくには、デイリーダブルなど一気に減るイベントがなければ、なかなかモチベーションも作りにくい。憎たらしいほど強いダークヒーローが完全復活は、大逆転には必要不可欠。その日は今夜か。 下位チームの復活は、上位陣からすれば最も避けたい自体。リーグ3位のU-NEXT Piratesからすれば、さらに厳しい現実を突きつけるチャンスでもある。先週の試合でデイリーダブルを決めたことで、圧倒的な勝利を収めた昨期のような強さも戻りつつある。瑞原明奈(最高位戦)の役割は、見た目に合わないゴリゴリ攻める“ゴリラ麻雀”で追いすがるチームを振り払うことだ。 【12月10日第1試合】 EX風林火山・二階堂亜樹(連盟)個人32位 ▲195.9 渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU)個人24位 ▲66.0 BEAST X・鈴木大介(連盟)個人30位 ▲187.5 U-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)個人13位 +91.2 【12月9日終了時点での成績】 1位 赤坂ドリブンズ +691.2(44/96) 2位 セガサミーフェニックス +454.9(44/96) 3位 U-NEXT Pirates +351.2(42/96) 4位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +167.5(44/96) 5位 TEAM雷電 ▲21.6(46/96) 6位 KADOKAWAサクラナイツ ▲168.8(44/96) 7位 EX風林火山 ▲331.4(44/96) 8位 渋谷ABEMAS ▲516.7(42/96) 9位 BEAST X ▲646.3(42/96) ※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会 ◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。 (ABEMA/麻雀チャンネルより)
ABEMA TIMES編集部