日本ハムが開発に本腰、次世代食品「培養肉」の現在地
日本ハムは今回の発表で、ニワトリ細胞から作った培養肉をお披露目(写真:記者撮影)
環境意識の高まりなどで近年、世界中で開発競争が激しくなっている「培養肉」。肉の細胞を人工的に培養して製造するものだが、最大のネックはその「製造コスト」の高さだ。 そんな中、食肉国内最大手の日本ハム(2282)は、高額な製造コストを大幅に削減する製造方法を発見したと発表した。あくまで実験室レベルの話ではあるものの、培養肉普及に向けて一歩前進したといえそうだ。
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田野 真由佳