肉に卵もトロトロ!『肉めし岡もと』の新メニュー「オムハヤシ」を食べてきた
●『肉めし岡もと』が新メニューを発売。和のイメージとは違う洋食「オムハヤシ」を食べてみた
『かつや』をはじめ人気飲食チェーンを手掛けるアークランドサービスホールディングス株式会社が運営する『肉めし岡もと』。大鍋でじっくり煮込んだ肉豆腐を乗せたどんぶり飯『肉めし』が看板メニューの『肉めし岡もと』が、1月24日発売の新メニューを発表しました。『肉めし』のイメージとは異なる洋食となっており、好奇心をそそられる新メニューを実食レポします。 【画像】持ち上げるのも一苦労な煮豆腐はもちろん健在!
デミと煮ダレは相性バッチリ?
今回訪れたのは、御徒町店。11時半に到着するとすでに半分ほど席が埋まっていました。ランチタイムをギリギリ外して入店したのですが、11時の開店からわずか30分ながらかなりの賑わい。12時になるとかなりの人混みが予想されます。筆者がメニューの到着を待っている間も人の出入りが多く、回転率は早いため並んでいてもすぐ入れそうです。
デミグラスソースと煮ダレが不思議と合う!?「オムハヤシ」
オーダー後5分ほどで「オムハヤシ」が到着。ご飯の上にデミグラスソースがかかっており、その上にはさらにビッグサイズの煮豆腐、ホロホロになるまで煮込まれた豚肉、ジューシーな牛バラ肉、そしてトロトロたまごが乗っています。食欲を衝動的に駆り立てられ、スプーンを取って急いで口の中にかき込みたいと思わせるビジュアルです。
デミグラスソースは、トマトの味わいは控えめ。“ハヤシ感”はあまりしないからこそ、醤油の香りが印象的な和風テイストの煮ダレとの相性はバッチリ。デミグラスソースの酸味と煮ダレの甘じょっぱさがケンカすることなく、お互いの良さを引き立て合っていました。
ご飯がとにかく進むデミグラスソースと煮ダレですが、やはりしょっぱさがやや強い印象。しかし、この濃さがやみつきになります。デミグラスソースはドロドロではなくトロトロ寄りで、卵もトロトロしていることも相まって、飲み物を飲んでいるようにサラサラっと食べられます。時間がない時にも食べやすいメニューかもしれません。
デミグラスソースやたまごが存在感を見せながらも、やはり『肉めし岡もと』のメニュー。味がしみ込んだ煮豆腐は厚みがあって食べ応え十分、満腹感を与えてくれます。一口では入りきらないサイズの豚肉は、肉汁や脂の旨さが口の中に広がり、脳内や胃袋を幸福感でいっぱいにしてくれました。また、プラス250円でチーズのトッピングが可能で、チーズの甘さによってまた違う味わいを堪能できそうです。スプーンを止めることなく一皿をぺろっと完食しました。ごちそうさまです!