リュウノユキナがアロースタッドで種牡馬入り ダート短距離路線で重賞3勝
株式会社ジェイエス&アロースタッドは1日、公式X(旧Twitter)でリュウノユキナ(牡9)の種牡馬入りを発表した。 【写真】リュウノユキナこれまでの軌跡 同馬は父ヴァーミリアン、母ネオカラー、母の父クロフネの血統。伯母に07年のTCK女王盃を制したサウンドザビーチがいる。 17年6月にホッカイドウ競馬でデビューを迎え、2歳時に札幌のすずらん賞を制すなど、地方所属のまま中央競馬にチャレンジを続け、3歳秋にJRAに移籍。転入後は再びダートで実績を積み、20年1月の初春Sを勝利してOP入りを果たす。 同年秋から本格化を迎え、全国のダート短距離重賞で活躍。21年、23年の東京スプリント、21年のクラスターCと3つのタイトルを獲得した。現役最晩年は再び地方に移籍。今年7月の習志野きらっとスプリント4着がラストランとなった。通算成績は55戦10勝(うち重賞3勝)。 種付料等の詳細については、11月中旬に発表。また、一般見学は出来ない。 (株式会社ジェイエス&アロースタッドの公式Xより)