キッチンペーパーの”大量消費”がもったいない…値上がりもしているので何かで代用できませんか?
普段から自炊や料理をする中で、キッチンペーパーの大量消費が気になっている方がいらっしゃるかもしれません。キッチンペーパーは値上がりを受けている商品の一つでもあることから、なにか別のもので代用できないか考えたことがある方もいるでしょう。 今回はキッチンペーパーの値上げを実感している人の割合についてまとめました。あわせて、キッチンペーパーの代用品として使えるアイテムも2つご紹介します。
キッチンペーパーの値上げを実感している人の割合は?
キッチンペーパーの値上げを実感している人の割合について、日本インフォメーション株式会社が実施した調査では、「ティッシュ類」の40.2%が最も高い数値を示していました。なお、数値の中にはキッチンペーパーだけでなく、ティッシュやトイレットペーパーも含まれています。 日用品の中でもティッシュ類が高い数値を誇るのは、消費量の多さが関係していると想定できるでしょう。そのため、キッチンペーパーをなにか別のもので代用するのは、効果的な節約方法といえます。 キッチンペーパーの消費量が少なくなれば、その分費用負担だけでなく、環境面への影響も減らせるはずです。
キッチンペーパーの代用になるものはある?
キッチンペーパーの代用になるものの例として、以下の2つをご紹介します。 ・掃除シート ・さらし 各商品の特徴や使い道について、詳しく見ていきましょう。 ■掃除シート 掃除シートは、コンロの焦げ付きやシンクの水垢などを拭き取るために活用できるアイテムです。さまざまなメーカーから発売されており、価格は150円から300円程度となっています。 キッチンペーパーが150円前後で購入できることを考えると、若干価格は高いかもしれません。しかし、キッチンペーパーに比べると厚みがあって耐久性が高く、1枚でより多くの掃除に使用できます。そのため、結果的にコスパのよい選択肢となる可能性が考えられるでしょう。 掃除シートによっては、そのまま鍋を洗ったり焦げを除去できたりするものもあります。このことから、キッチンペーパーの代用になるものとして、選択肢に入れてもよいでしょう。 ■さらし さらしは、吸水性と速乾性の高さから、キッチンペーパーの代用品としておすすめのアイテムです。料理の下ごしらえはもちろん、シンク周りの清掃にも有効活用できるでしょう。 例えば、料理に使う場合は、以下のような活用方法があります。 ・食材を洗った後の水気の拭き取り ・豆腐やヨーグルトの水切り ・落とし蓋やアク取り キッチンペーパーと同じような使い方ができるため、使い勝手も悪くないと言えます。また、使用した後のさらしを洗って再利用すればコストの削減にもつながるため、出費をおさえるのにも効果的でしょう。 なお、さらしは1000円~2000円を目安に販売されています。キッチンペーパーの販売価格は、300円~500円程度です。 さらしは煮沸すれば2週間程度は使用できるため、使い方次第では十分コスパの良いアイテムといえるでしょう。