結婚式の大切な場面で、なぜか新婦が式を中断。予想外のハプニングがSNSで話題に!(アメリカ)
結婚式の最中、まさかのハプニングに気づいた新婦が式を中断。話題の動画は、これまでに550万回以上再生されています。 【動画】式の会場がなぜかソワソワ…ハプニングに気づいた新婦のリアクションがこちら
投稿したのは、新婦のセイジムさん。セイジムさんは、アメリカ・ジョージア州で行われた、自身の結婚式の様子をSNSで公開しました。 動画冒頭、結婚式の仲人(なこうど)を務めたセイジムさんの叔母と、壇上に立つセイジムさんと新郎のクレイさんが映っています。 しかし、セイジムさんはなぜかソワソワした様子……。
その直後、セイジムさんは耐えきれなくなったのか、式をストップ。進行を続ける叔母に小声でこう話しかけました。 ・ ・ ・ ・ ・ 「参列者たちを着席させて…」
セイジムさんの叔母が「ご着席ください」とアナウンスすると、セイジムさんは爆笑。会場からも笑い声が上がりました。 セイジムさんは、投稿のキャプションで「式が始まって13分が経過し、参列者全員が立ちっぱなしだと気づいたとき」とつづっています。 動画には、さまざまな反応が寄せられました。 ユーザー①「式が始まったら、普通は勝手に座るものじゃないの?」 ユーザー②「私の結婚式では、祖母が式中に『座っていいですか?』って叫んだw」 ユーザー③「座るのをみんなで待っているのが、とてもほっこりする」 ユーザー④「私の場合は真逆。ウエディングロードを歩くとき、参列者が誰も起立していなかった。しかも、式が終わって動画を見るまで気づかなかった…」 ユーザー⑤「誰かが『やっと座れる』ってつぶやいてるよw」 セイジムさんは最後のコメントに対し、「つぶやいたのは私の父でした」と返信で明かしています。
米ピープル誌の取材によれば、式が行われたのは9月28日。当時、145人の参列者がいたそうです。セイジムさんは同誌に対し、145人全員が起立したままの状態だった“異様な光景”を振り返ります。
「当時、とても緊張していて、今この瞬間に立ち会うことに一生懸命でした」 「なので、参列者のほうをなるべく見ないようにしていたんです。でもふと視界に、起立したままの参列者たちを見たときは、信じられませんでした」 「挙式の台本を何度も読み返したのですが、参列者に着席するよう促す合図は確かにありませんでした」 「私は何度も夫と目を合わせようとしましたが、彼は気づいていませんでした。なので、私が何か言わないといけないと思ったんです」 「さもないと、参列者は式のあいだずっと立ちっぱなしになってしまいますから」
しかし、このハプニングは式の緊張をほぐし、むしろ式が明るくなったとセイジムさん。米ニューズウィーク誌にこう語っています。 「ハプニングは純粋におもしろく、式をとても楽しく明るいものにしてくれました」 「結婚式ではよくありがちなハプニングなのに、なぜかタブー視されているのが反響を呼んだと思います」 「結婚式はときに楽しく、おもしろい雰囲気でもいいんです。そして私たち人間はちょっとした失敗もしてしまうのも当たり前だと、気づかせてくれます」
BuzzFeed Japan