松本若菜『わたしの宝物』で注目の「托卵妻」って? 識者が予想する“生息率”に男性はゾゾッ確実
松本若菜(40)が主演の連続ドラマ「わたしの宝物」(フジテレビ系=木曜夜10時)をきっかけに、〈托卵妻〉という言葉がネット上を賑わせている。 【写真】発掘! 国民民主・玉木代表がハマった“元グラドル観光大使”小泉みゆきの過激ボディー 松本が演じる専業主婦は、夫以外の男との子供を夫との子と偽って産んで育て、“大切な宝物”を守るために悪女になることを決意するという、男にとってみればゾッとする〈托卵妻〉。 無料配信動画サービスTVerのお気に入り登録数は110万超えで、秋ドラマの中ではトップを走っている。 都内のある産婦人科医は「20年ほど前に4%が父親が夫ではないと発表したイギリスの研究もある。真偽は不明ですが、日本では6~10%なんて説もあります。正確な数字は出しようもないですが、いずれにせよゼロではない」と明かす。 ■元光GENJIの大沢樹生と元女優の喜多嶋舞も… ちょっと古い話だが、1996年に“でき婚”し、2005年に離婚した元光GENJIの大沢樹生(55)と元女優の喜多嶋舞(52)の長男は、DNA鑑定で13年に大沢の子供ではないことが判明し、騒ぎになった。 夫婦問題に詳しいライターの日々晴雨氏は「DNA鑑定が一般に普及したことで、今はすぐにバレるように。それが托卵妻の“抑止力”になっていることは確かでしょうが」と、こう続ける。 「第1子は夫の子供。でも、だんだん夫は子育てを一緒にするだけの単なる同居人に。まだ子供は欲しいけど、夫に対する気持ちは冷え切っていて、もう無理。第2子は好きな男性と。実行に移すかどうかはさておき、そう考えている妻、托卵妻予備軍は“6~10%”では済まないのでは」 肝が冷える話だが、いざとなればDNA鑑定も「3万円ぐらいからできる。ですが、それに踏み切る勇気がない男性は意外と多い」と都内の探偵事務所所長は話す。自分も傷つきたくないし、わが子と信じてきた子供も傷つけたくないという情が、心理的なハードルになるんだとか。 「以前、余命わずかという高齢の男性が〈死ぬ前に長男が自分の子供かどうか確かめたい〉と相談に来たんです。長く一緒に過ごしてきた家族に対する愛情が今さら揺らぐことはない。結果は墓場まで持っていく。でも、最後にどうしても知っておきたい、と。結果は“シロ”でしたが、あの時の男性の心底ホッとしたような、妻を疑った自分に対する後ろめたいような表情は忘れられません。男性の不安は一生続く、根深いものなのだと痛感しましたね」(前出の探偵事務所所長) お願いだから、ドラマの中だけの話であってほしい……。